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効果的な英語学習法と英語暗唱大会の予告

本屋さんに行くと英語の勉強法に関する本の多さにびっくりします。インターネットをみても情報に溢れていますね。「まず文法から」「単語を覚える」「発音重視」等、結局どれがいいの??と言いたくなってしまいませんか?日本にいながら英語がベラベラに、なんてキャッチフレーズも多く見られるのですが、一個人の成功がすべての人の成功へとは繋がらないもの。私も「おうち英語」に成功された方の本をたくさん読みましたが、うちの子にはあてはまらないな~と、ガクッとした経験も少なくはありません。

第2言語習得SLA(Second Language Acquisition)はその名の通り、人間がどうやって母国語以外の言語(6歳以降で習得する言語)を習得するかについて研究する学問の事を指しています。第2言語習得のメカニズム・過程を研究し、心理学・行動科学・言語学などの様々な領域から「どんな方法が語学学習に最も効果的なのか」を科学的に解明していくものです。

特に移民の多いアメリカやヨーロッパ等を中心に、ここ数十年の間で研究が急速に進んでいます。アークでも取り入れている多読のアプリは、多くのアメリカの小学校で教科書として導入されていますが、使えば使うほどよくできているな~と感心しています。第2言語を習得する子供達が系統的に英語(スペイン語も勉強できます)を習得できるよう、工夫されていると思います。

ちなみに日本の学校教育は単語の暗記と文法が中心。そもそも日本に英語が導入されのはた「翻訳」する事が中心だったので、単語・文法に赴きが置かれたのは当然だったかとは思います。しかしながら、対話能力が求められる今の時代に、戦前より同じ教育がいまだに行われていることにびっくりしてしまいます。

さて、この数十年の研究・検証の結果、第2言語を習得するにあたり、何が重要なのかが分かってきました。それはインプット。インプットの量が言語習得に関し何より大事な要素だという事が、実証・実験・検証を通し、明らかにされてきたのです。

赤ちゃんの言葉を学んでいく過程でもそれは観察されますよね。だいたい1歳半から2歳くらいになると、単語を発するようになりますが、それまではひたすら周りの音や言葉をインプットしています。3歳くらいになると、単語だけではなく、短いフレーズでしゃべれるようになりますが、大人のしゃべる複雑な言葉は理解しています。聞いて分かるけれど、それが自分の言葉として発せられるようになるには、長い年月が必要になってきます。母国語においてもインプット10:アウトプット1ができればたいしたものだと思います。ちなみにアインシュタインは4歳まで言葉をしゃべらなかったそうですが、ある日突然普通にしゃべり始めたそうです。

アメリカで行われたロシア語の学習実験では、最初から「聞く・話す」を12週間学習した生徒より、最初の4週間をインプットに集中させ、あとの8週間は「聞く・話す」を学習した生徒の方が、はるかに「話す」力も含めた総合力が上回っていたそうです。

また、インプットは「聞き流し」「読み流し」も悪くはないですが、アウトプットを意識したインプットははるかに効果的だという事も明らかにされていきています。読んだことをディスカッションする、聞き取った言葉を言ってみる・書いてみる、などを意識すると、聞き方・読み方が濃密になってきます。最近はインターネットの発達で、英語がいつでも聞ける環境になってきました。でも「いつでも聞ける」状況は意識しないと気が緩んでしまうもの。「一回しか聞けない、聞いた音を書き取らなきゃいけない」状況とでは、聞き方の質は違ってきます。ピアノやバレーなどの習い事も、発表会が前提だと練習に取り組む姿勢は変わってきますよね。

アークアカデミーでも、アウトプットを意識したインプットの練習を兼ねて、「英語暗唱大会」を秋に企画したいと思っています。「英語で多読クラブ」では、年に一度の参観日に英語の暗唱やプレゼンテーションをしてもらうのですが、人前で発表する事が前提だと、英語への意識が変わってきたなと実感しています。

詳細は後日発表しますが、ぜひたくさんの生徒さんに参加していただきたいと思っています。

 

小学4~6年生対象 夏休み短期集中クラスのおしらせ

小学4~6年生対象 夏休み短期集中クラスのおしらせ

チラシ→ 夏休み短期集中クラス ちらし

多数のお問合せありがとうございました。受講受付は終了いたしました。

小学生のお子さんをお持ちの保護者の方にはピンとくるかもしれませんが、小学校4・5年生頃になると、急に子供の理解力がのび、論理的に物事を考える事が上手になります。学校の勉強も難しくなってきますね~。10歳前後って子供の脳に大きな変化がある時期のようです。語学学習においても一般に「臨界期」といわれるものがあります。9歳頃までは、子供は左脳より右脳の働きで言葉を学んでいきますが、9歳を超える頃からは、徐々に左脳の役割が大きくなっていくと考えられており、その境目となる時期が「臨界期」と呼ばれるものです。聞いた音をそのまま同じように発声できるようになるためのタイムリミットともよばており、母国語を身につける時期だというふうに考えていただければいいでしょう。したがって、この臨界期をはさむ時期に、どのような形で英語に触れるかが、子供の英語学習にとって大変重要な意味をもってきます。

最近、英語学習の早期化がすすみ、英語耳が着実に育っているお子さん達を見ると感心します。ただ、残念なのが、せっかく育った耳も、この臨界期をまたいで育てていかないと、驚くほどすぐに衰えてしまうのです。5年生頃から塾や習い事で忙しくなり、語学学習の一番大切な時期、そして驚くほど実力が伸びる時期に、英語学習を中断してしまうケースが多く、心の底から「もったいないな~」とため息をついてしまう経験は、きっと英会話教室で働いている先生なら何度もあるのでは?そして、あれほどきれいな発音で英語を話していた生徒さんが、いったん受験英語に足を染めてしまうと(?)、不思議なくらいに「使える英語」が出てこなくなるケースは本当に多いです。

そして、4年生頃から顕著に表れるのがカタカナ英語。学校でローマ字が導入されると同時に、あっという間にカタカナ英語が身についてしまいます。そして、いったんカタカナ英語が染みついてしまうと、それを修正するのは本当に大変。語学学習の基本は音。中学校に入る前に英語学習の基本になる音(発音・イントネーションなど)を身に着ける事で、英語に対するハードルを低くすることができます。

「今まで英語を学習をさせてなかったので中学に入ってからが心配」、「小学校高学年からでは、英語学習は遅すぎですよね?」「英語を習わせてあげたいのだけれど、毎週通うのは無理」等、よく保護者の方から寄せられる質問や不安。語学学習においては最高の時期にも関われず、不安と心配を抱えてられる保護者や子供達が多いように思います。そんな方々に少しでもお役に立ちたく、今回夏休みの集中講座を開講する事にいたしました。

内容は音にフォーカスし、フォニックスを通して読み・書きの練習をします。英語を学ぶ子供達が最初につまずきやすいのが読み書きです。そしてここでつまずいてしまうと、その先の英語学習が苦痛になってしまいます。以前も夏休みにフォニックスの特別クラスをさせていただきましたが、フォニックスを学習したおかげで、英語が楽しくなった(読める、書けるようになったから)という感想をたくさんの方からいただいています。

英語が初めてのお子さんも大歓迎ですので、ぜひふるってご参加下さい。期間は5日間ですが、多読アプリの教材を使ったオンラインサポートは夏休み中させていただきます。

 

「英語で多読クラブ」の詳細

トロイ遺跡の発掘で有名なドイツの考古学者ハインリッヒ・シュリーマンは、「語学の天才」としても有名です。音読により文章を丸暗記することで多国語を理解し、母語のドイツ語のほか、英語をはじめ12か国語を自由に扱ったといわれます。

シュリーマンの勉強法はこうだったようです。

1. 本を読むときは声を出して読む。

2. 決して翻訳しない。

3. 毎日1時間は読む。

4. 興味ある対象について作文を書く。

5. 書いた作文をネイティブ・スピーカーである教師に訂正してもらう。

6. 添削された作文を暗記し、暗誦する。

「聞く」「読む」「話す」「書く」の4技能を駆使した素晴らしい学習法だと思います。

英語は、ピアノの練習のように毎日コツコツ続けないと上達しません。ピアノというと、毎日の練習が当たり前にとらえられています。英語も決して例外ではありません。毎日の小さな積み重ねが、将来大きな成果になります。

そして、英語学習の決め手は「入力量(インプット)」です!多ければ多いほど良いことは言うまでもありません。毎日英語に触れることは、インプットを増やすことでもあるのです。このインプットの量が日本の子供は圧倒的に少ないのです。例えば、中学では平均して350時間、高校では450時間。つまり『計800時間』です。仮に大学で1年次、2年次ともに2コマ英語をとったとしても180時間となり、大学まで含んでも計1000時間ということになります。一方、子どもが3歳半までに母国語に接触する時間は最低でも3000時間と言われていますので、これと比べると極めて少ないことになります。「日本人は英語が苦手」とよく言われますが、「苦手」というより、英語のインプットの時間が少なすぎるからかもしれません。

「英語で多読クラブ」は、多読・多聴・音読を通して、日常的に英語に触れる習慣を身に付け、日本の子供が圧倒的に不足しているインプットの時間を家庭学習で補うことを目標としています。教材は多くのアメリカの学校で導入されている多読アプリを使用します。移民の多いアメリカでは、英語が書けない・読めない・しゃべれない人も珍しくありません。そうした外国からの移民にも、無理なく低価格で英語学習を楽しめることができるよう開発された大変優れたアプリです。3000冊以上(毎月新しい本が増えています)の書籍があり、それを(できれば)毎日音読してもらいます。担任は生徒の家庭学習の状況をすべてモニターできるようになっており、お子さんの進行具合に合わせて宿題を出したり、アドバイスを与えたりします。担任の役割は指導というより、お子さんの英語学習のモチベーションをキープできるよう、むしろコーチング的な役割を担います。

「読書が国語力を伸ばす」とは、教育専門家にかかわらず、 一般にも広く認識されていることだと思います。小学1年生になると、本読み(音読)が毎日のように宿題に出ます。 文章表現に多く触れ、声に出して読むことで、知らず知らずのうちに 語彙が増え、主語、述語、接続語、文の構造がわかるようになるのです。これはそっくり英語にも言い換えることができると、この多読を通して実感することができりと思います。どれくらいの実力がつくかというと、毎日本を読むだけで、小学生でも英検2級の実力は目指す事が可能です。

 

≪多読クラスはこういう生徒さんにお勧めです≫

  • フォニックスの基本的な音を学習している。
  • 本を読む事が好き。
  • とにかく確実に英語の実力をつけ、試験対策もしていきたい。
  • 自分で学習する習慣を身につけたい。
  • 英語の基礎が固まってきている。
  • 子供の家庭学習に保護者の方が協力できる※

※英語を教えることではありません。お子さんがお持ちのディバイス(スマートフォン、タブレット、PC etc)にアクセスし,1日10分~20分ほどアプリに向かう時間が持てるようモニターしてもらうことです。難しいことは特にありません

【教材】

アメリカの多くの学校(日本のインターナショナルスクールでも導入されつつあります)で使用されている多読アプリを使用します。このアプリには全部で3000冊以上のeBOOKが29のレベル別になっており、英語学習を始めたばかりのお子様から帰国子女、大人の方まで、それぞれのレベルに合った本から始めていただけます。絵本を順番に読んでいくと、英語を読む力がどんどん備わっていきます。また、フォニックス学習のアプリも使用する事ができ、ゲーム形式で楽しみながらいつのまにかフォニックスの音が頭に浸み込んでいますので、フォニックス学習の予習・復習にピッタリです。タブレット・スマートフォン・PCからアクセスします

【内容】

自宅学習がベースです。自分のレベルにあった本から読み始めてもらいます。音声も入っているのでまず英語を聞き、次は音声の後に続いて読みます。そしてシャドイングの練習を音声がなくても本が読めるまで練習をしてもらいます(なぜ音読かというと、声に出すことで、脳は言語を習得するからです。聞いているだけではダメ。声に出さないと習得できないのです)。この行程が終了したら次の本に読み進んでもらいます。担任は生徒のレベルに合わせて宿題や暗唱課題を出します。

【授業】

授業はフォニックスの復習ゲームや、サイトワード(暗記する言葉、「読む」過程で頻繁に使われる単語なので、このサイトワードを増やす事は子供達が自力で英語を読むための近道となります。)の学習などもしますが、子供達のモチベーションを上げることが目的で、アクティビティーを通して英語のアウトプットを沢山楽しんでもらいます。また、暗唱や英語でのプレゼンテーションの練習も行います。

 

カタカナ英語から卒業しよう!

 

このビデオ、志村けんさんがおもしろすぎ。少し大袈裟のようですが、本当に日本人の発音は聞き取りにくいのです。私が中学生だった時の英語の先生もこんな発音してて、がっかりしたの覚えています・・

小学校3~4年生くらいになると、子供達の英語の発音に変化が見え始めます。あんなにきれいに発音できていたのに、えええ~~なんで~~カタカナ英語なの??と不思議に思っていたのですが、これは学校で学習するローマ字が大きく影響しているようです。ローマ字は、日本語の固有名詞を英語で表記するには便利ですが、それ以外はあまり役にたたないように個人的には思っています。むしろ英語学習者にとっては大きな障害となる事の方が多いようにも思います。ローマ字読みが染みついてしまうと、英語らしい発音ができなくなります。そしていったんこのカタカナ(ローマ字読み)英語が身についてしまうと、それを修正するのは本当に難しいです。よく発音が悪くても、なんとか通じるから大丈夫、なんて言う人がいますが、カタカナ英語が通じるのは日本人と、カタカナ英語に慣れている外国人くらいなのです・・ちなみに、日本語訛りは世界で最も通じない英語アクセントの1つです。

 

発音に関しては、やはり年齢が若ければ若いほど有利です。アークで学習されている幼稚園児の生徒さんは聞いたままをそのまま発音してくれるので、ネイティブと間違えてしまうほど、発音がきれいなお子さんはたくさんいます。でも小学校高学年くらいから英語を始める場合は、発音は意識して練習しないと絶対に上手くなりません(涙)。そもそも日本語と英語では音の数がまったく違うのです。日本語の音は100くらいで、一方英語の音は300くらいあります。日本人にとって練習しなければ出せない音が約200英語にはあるのです。r,l,t,d,v,f,th等は代表的な音ですが、出せない音は、一番近い日本語の音に置き換えてしまう傾向にあります。「t→と」、「d→ど」、「f→ふ」のように・・・。これはネイティブにとったら非常におかしな発音に聞こえます。

そして、母音。日本の子供達にとっては子音より、母音の発音の方がハードルが高いように思います。特にローマ字が導入され、母音は A(ア)E(エ)I(イ)O(オ)U(ウ)の5つだけだと刷り込まれてしまうと、手が付けられないくらい発音のレベルが低下します。英語の母音は数え方次第でいくらでもあります。その上に、単語の綴りと発音が違いますから、まずは音の出し方を覚える必要があります。

カタカナで「ア」と書く音だけでも以下のとおりです。

ah

uh

æ

ur

ay

au

ayə

auə

 

では、母音とはいったいなんなのでしょうか?意外と説明できないものですよね~

母音は

  • 有声音なので喉から声が出る。
  • 肺から出る空気の通り道をふさがない。
  • だから止まらないで持続する。

なので、よく通る、よく響く音です。ゆっくりと「あいうえお」と言ってみればわかるかと思います。英語の話し言葉の要はこの母音なのです。英語をわかりやすく正確に話すには、母音をはっきり正確に発音することが肝心です。子音をできるだけ軽く、母音をはっきり発音するのが英語の話し方の大原則。英語独特のリズムやイントネーションは、この子音と母音の組み合わせから生まれます。米式の発音は特にそうです。日本語は逆に子音が強く、母音が聞こえないことが多いので、カタカナ式の発音は少し複雑な話になると通じなくなります。また、英語を聞き取る場合も、日本人は子音をすべて有声で聞こうとするので、特に省略の多い普段の会話がわからなくなるのです。子音は聞こえないことも多いという事を覚えておかなければなりません。

それぞれの音を出すには、英語を話す時の筋肉を鍛える必要があります。アークアカデミーの多読クラスでは音読をする事が大切な宿題となっていますが、音読やシャドウイングは、英語を話す為の筋トレだとイメージしていただければいいかと思います。スポーツと一緒で、頭にだけではなく、音が出る場所を体に覚えさせる訓練が必要です。

ちなみに下記の図は、IPA(International Phonetic Alphabet:国際音声学会)の発音記号を、音を発する場所順でまとめた図です。

出典:Language base camp http://www.languagebasecamp.com/linguistics-for-language-learners-what-is-the-ipa/

私自身、初めて海外に行った時、「really?」という言葉がぜんぜん分かってもらえず、情けない思いをしましたが、発音の仕方が分かっていればたいして難しくなかったのになと思っています。

みなさんもぜひ、発音を意識して練習してみて下さい!

ちなみに、英語発音の基礎に関心がある全ての方にオススメしたいのが佐賀大学小野先生の論文です。音声学を踏まえた正確かつ分かりやすい文章で日本人の英語発音の問題点と矯正法を詳しく紹介してくれています↓無料で入手できるのが嬉しです。

 

新規開講ライティングクラス詳細

近年、高校入試・英検においても英作文が求められており、ライティングは疎かにできないスキルとなってきています。しかしながら、日本の子供達の「書く力」は英語 4 技能の中でも非常に弱いです。英語のエッセイや文章は独自の書き方があり、これはトレーニングする事によって身に付きますが、日本の中学・高校の試験で出題されるような「英訳(習った文法や単語をちゃんと使えていれば OK)」に慣れてしまうと、英語らしい文か書けなくなってしまいます。書く練習はまずはトピック、その社会問題に向き合い自分の意見を持つこと、そしてそれを論旨が整った構成で書いていく事が大事です。大量に書き、何度も添削してもらうことが上達のコツ。アークアカデミーでは、英語ライティングの専門であるクリストファー先生が、英文を添削させていただきます。

【こんな方にお勧めです。】

  • ある程度の英語のインプット量がある
  • アカデミックな英語エッセイの書く練習がしたい
  • 英検やTOEFL対策
  • 英語の総合的な力を高めたい
  • 英語の思考表現スタイルを身に付けたい

【内容】

  • ライティングコースはアークアカデミーの会員様のみご利用可能です。
  • こちらのコースでは英検3級~英検1級のライティングの課題を使用します。
  • 発話では細かな文法ルール・語彙の選定などの誤りをチェックすることができませんが、Writingでは現在の英書いていただいた英文を文法・語彙面でチェックし、必要ではれば日本人講師がフィードバックさせていただきます。

【料金】

  • 添削チケット1枚にて約25語~240語の英文を添削します。
  • 添削チケット10枚からの販売となり、代金は1620円~54000円(税込)とさせていただきます。(有効期限はご購入から6か月)
  • 3級レベル 25語~35語    1620円/10枚
  • 準2級レベル 50語~60語  2160円/10枚
  • 2級レベル 80語~100語   3240円/10枚
  • 準1級レベル120語~150語 4320円/10枚
  • 1級レベル 200語~240語  5400円/10枚

【注意事項等】

  • 英文のチェックはクリストファー先生が担当いたします。(必要があれば日本人講師がアドバイスをさせていただきます)
  • お子様が書かれた英文はメールにてご送信ください。Word等添付ファイルにも対応いたします。
  • 英検ライティングが初めての方は、英検ホームページで公開されている「Writeのライティングに挑戦」をダウンロードしてご利用下さい。
  • ご提出から3日以内にPDFファイルに添削内容をまとめたものをご指定のメールアドレスまでお送りいたします。ただし、添削希望者の人数によっては、返信が遅くなる場合もあります。
  • 添削基準は英検の「ライティングテストの採点に関する観点および注意点」に準じます。

ビデオメッセージFrom Kちゃん

昨日、神戸に引っ越しが急に決まったアーク卒業生のKちゃんが、お母さまと一緒にアークに寄って下さいました。Kちゃんがアークで英語を始めたのは小学校高学年から。英語が大好きで、海外のドラマや歌をYoutubeで聞きながらコツコツと勉強していた姿にいつも感心していました。英語の実力は英語に触れる量に比例しますが、Kちゃんの実力はどんどん伸びていきました。

高校2年生の秋から9か月間の短期留学を経て、英語の実力とともに流暢さも兼ねそろえ、今はアメリカの大学入学の準備で忙しい毎日を送られているようです。

そんなKちゃんから、英語を学習しているみんなにメッセージです。急なお願いにも関わらず、誰かの励みになればと快く承知して下さいました。

 

帰国子女でなくても、インターナショナルスクールに通わなくても、普通の日本の家庭に育っても、コツコツと継続する事によって、高いレベルの英語が習得できるという事をKちゃんは見事に証明してくれました。

子供達が与えられた機会と才能と努力を活かし、自分の夢に向かって一歩一歩チャレンジしている姿は私達にとっても大きな励みであり喜びです。小さな英会話教室ではありますが、この仕事をやっていて本当によかった~!と思えるひと時でした。

サマーキャンプ無事終了!

報告報告が遅くなりましたが、一泊二日のイングリッシュキャンプが無事終了しました。
暑くて熱い2日間、私達スタッフも、子供達と共に時間を過ごす事でたくさんの事を学ぶ事ができました。

キャンプのテーマはSTEM。Science, technology, engineering, mathの頭文字をとっているのですが、日本語だといわゆる「理数系」というイメージに近いかもしれません。日本だと、「理数系」「文系」というふうに学習の可能性に限界をつけたがるのですが、学ぶという事はあらゆる知識や事実・経験に照らし合わせながら真理を探究するもの、文系や理系という枠組みでくぐってしまう事に非常に違和感を感じてはいます。

このキャンプは英語をコミュニケーションの道具として体感してもらう事、STEMをもっと身近に親しんでもらえる事、そして子供達と教室を超えた関係を築きたいという事を目的としたものでした。 たくさんのアクティビティーを企画したものの、子供達は本来持っている想像力や創造力、そして主体性を発揮し、私達が用意した枠組み以上の学びを経験している姿に驚きと感動を覚えました。紙皿1つからでも遊びを創造し、学びがあり、そこから友達との関係性を築く事ができるんですよね~。大人の役割は、適切な枠組を提供する事かなとも思いました。

新しいアークのホームページには
「私達は、子供達は本来、自分自身の世界を模索しようとする積極的な学習者であり、思考と感情を持ち合わせた個々の独立した存在だと信じています。その為、カリキュラムは子供中心(child-centered teaching)を重要なベースだと考えており、子供達が試行錯誤しながら学んでいく過程を尊重し、内面から湧き上がる自発性を大切にしています。教師の役割は、知識を与えるだけではなく、子供達が本来持っている能力や可能性に気づく事ができるよう手助けする事であり、それらを引き出してあげる事が使命だと考えています」
という事を書いておりますが、ますますその言葉が真実味を持つ2日間だったと思います。

英語ももちろん頑張りましたよ!! スタッフが思っている以上に英語を理解しており、驚かされました。英語はコミュニケーションの道具なんだ、という感覚を身に付けてもらえればうれしいです。

「Egg Challenge」

卵を割らずに着地させるディバイスを制作

ユニークな作品が沢山できました!

 

重曹・砂糖を使った実験

SONY DSC

みごとに失敗(笑)。なせ失敗したか考えるのもまたおもしろい。

Team building activity 「marshmallow challenge」

スパゲティ―20本、テープ、ひもだけを使い、タワーを作ります。

これはすごい!!バランスなどよく考え、とても高いタワーができました!

マショマロを使い、建築の基礎を楽しみながら学んでいます。

“I found a snake!”

Scavenger Hunt も盛り上がりましたよ~!

英語だけではなく、コンピュータの言語、Binary Codeも楽しく学びました。

Awesome campers!

日本人が間違えるワースト1の文法テーマ

小学生1年生~2年生の子供達の対象にしたクラスでは冠詞の使い方に注目しています。

It’s a backpack.

It’s red.

というフレーズを中心に学んでいるのですが、簡単そうで実はとても奥が深いのです。子供達は癖で、it’s a red というふうに、redの前に冠詞のa をつけてしまいそうになります。冠詞は名詞の前につく事が基本。redはこの場合、形容詞として使われているので、冠詞はつかないのです。でも、I like redというフレーズになると、redは名詞扱いとなるのですが、数えられない名詞なので、冠詞はつきません。

とても重要な文法事項なのですが、この時期の子供達はこうした「理屈」よりまず「慣れる」事が重要。たくさん聞いて、たくさん発話して冠詞の感覚を自然に身に付けてもらえるのが理想ですね。

実はこの冠詞、日本人の間違えているワーストNo.1の文法テーマです。平均四単語に一回程度使う必要があり、ネイティブはまずこれを間違う事はありません。文字数自体はとても少なく、相手が推測しながら読めば全く意味が伝わらないということは少ないかもしれませんが、まずネイティブは冠詞を間違えないものなので、冠詞の間違いはあなたの英語がノンネイティブであることをはっきりと表してしまいます。TOEIC 900点のレベルでも、英文で一番添削されるのが、この冠詞なのです。

例えば、日本人は意識しなくても1人とか1個といった助数詞や、助詞(てにをは)を間違えないように(最近は日本語の怪しい日本人もたくさんいますが・・私も含め)、ネイティブは冠詞を間違える事はありません。

日本の高校で学ぶ仮定法、分詞構文、二重否定、倒置、話法、使役動詞、知覚動詞みたいなものは実はシンプルで範囲も狭いです。一方中学で最初に学ぶ冠詞や可算不可算、副詞の位置などは相当奥が深いなとつくづく思います。難易度のイメージと実際は大きく違います。中学文法で基礎さえ固めれば高校文法は凄く単純だと思います。

何をするにもやはり基礎が大事ですね!

冠詞の使い方はイメージを利用するとぐっと分かりやすくなるので、またの機会に紹介させていただきます。

この音聞こえますか?

英語の早期教育が謳われる理由の一つに、よく赤ちゃんの耳の良さがあげられます。

なぜかというと、赤ちゃんは大変低い周波数音域から大変高いものまで聞き取ることができるからです。下記の図は各国語の周波数領域です。

日本語と英語の周波数、重なる所がありませんね。大きくなるにつれ日常生活で耳にすることのない音(周波数領域)の壁ができてしまい聞き取れなくなってしまいます。このため大人になってからでは英語の習得が難しくなるのです。実は、赤ちゃんはこの全ての領域の音を聞き取る能力を持っているのですが、生まれた環境に存在しない音声は、やがて聞き取れなくなっていってしまいます。「英語脳を作る」という言葉を聞かれた事があるかもしれませんが、小さい時から英語を聴かす事によって、耳が鍛えられます。大人になってからは、特に25歳以降になると英語の習得は格段に難しくなってきます。

こちらの音はみなさん聞こえるはず↓

http://buzzfeed-video1.s3.amazonaws.com/audio/2015/03/02/1425325224-bfaudio.mp3

次はどうでしょうか?25歳以上の人はいかがでしょうか?14400ヘルツです。私は全く聞こえませんが、うちの子供達(6歳と10歳)は耳をふさいでいます。↓

http://buzzfeed-video1.s3.amazonaws.com/audio/2015/03/02/1425323841-bfaudio.mp3

こちらの音は17400ヘルツです。10代の子供達をクレイジーにさせる音です。ちなみに私は全く聞こえませんが、息子(10歳)は床にのたうち回っていました(笑)。↓

http://buzzfeed-video1.s3.amazonaws.com/audio/2015/03/02/1425324140-bfaudio.mp3

次は18000ヘルツです。ほとんどの方は聞く事ができるようですが、私は全く聞こえません(涙)。

http://buzzfeed-video1.s3.amazonaws.com/audio/2015/03/02/1425324263-bfaudio.mp3

最後のこちらの音はみな聞こえるはず(私も聞こえました!!)

http://buzzfeed-video1.s3.amazonaws.com/audio/2015/03/02/1425324545-bfaudio.mp3

小さい頃から英語の音に触れさせておく重要性を改めて感じました。

 

本当は難しい「英語で文章を書く力」

日本人の多くが「日本人は英語の読み書きはできるのだけれど会話が苦手」と思っている人が多いようですが、実は書く事が一番弱いように思います。「話す」事は最初はできなくても、慣れればなんとかなります。文法が少々間違えても文脈で理解してもらえます。しかし、「書く」ことはトレーニング必要だし、文法力も、「読む」力も反映されるので、学校でのペーパーテストやTOEICの為の勉強では、アカデミックレベル、またはビジネスレベルで使える「書く」「読む」力はつきません。

私がTOEFLテストの準備をしていた際、一番苦労したのが英語でのエッセイです(日本語で文章を書くのも苦手なのでしょうがありませんが・・)。英語のエッセイとは主に、「小論文、評論文、随筆」の事で、初めはどのように書いたらよいか分からずとても苦労しました。なぜかというと、日本の学校で養われた「書く技術」は英語のそれとはまったく違うからです。日本と欧米では思考スタイルや文化背景が根本的に違っており、そのへんが理解できていないと、いくら文法的には完璧でもちんぷんかんな文しか書けません。

例えば私が学生だった頃、「天声人語」は良い文章の見本とさ、それさえ読んでおけば、国語の点数はなんとなると思わされていましたが(笑)、あの「天声人語」を英語に直訳しても、意味不明な文章にしかなりません。日本という文化背景を共有しているという事が前提の文章なので、それ以外の文化や思考スタイルを背負った人々には何がいいたいのか理解できないのです。英語を「国際語」と位置付けるならば、多様なバックグランドの人々にも理解できるような論理的思考を身に付ける事はとても大事な作業になってきます。

英語エッセイや文章は独自の書き方があり、これはトレーニングする事によって身に付きます。日本の中学・高校の試験で出題されるような「英訳」(習った文法と単語をちゃんと使いこなさればOK)に慣れてしまうと、英語らしい文が書けなくなってしまうので要注意です。

アメリカの子供達は徹底的に「書く技術」を学び、教師は共感的な感想より、技術的指導や添削を行います。アメリカの国語の時間は日本のように読解することが重要ではなく、文の「書き方(テクニック)」を指導するのが中心で、エッセイ、ビジネスレター、親密な手紙、レポート、インタビュー、広告、自伝、本の紹介から戯曲に至るまで、約12種類の文章様式を学習し、実際に書いてみることに大半の時間を費やします。まず文章の「型」を徹底的に学ぶことのよって、思考表現スタイルを身に付けていくのです。

エッセイにも決まった型があります。この型に自分の意見を落とし入れていくとから練習していくと、とりあえず大体のエッセイは書けるようになります。ちなみにTOEFLテストに出題されるエッセイは、この形式に沿って書いているか、いないかが大きな採点基準になり、内容自体はそれほど重要ではないようです。もちろん、誤字脱字、正確な文法の使用なども大事ですが、基本的には論理的な文が書けるかどうかがテストされるのです。

そして英語的な思考スタイルを身に付ける事によって、英語でのプレゼンやディスカッションをする力も養う事ができます。日本語的な思考から英語的な思考への切り替えは練習を重ねる事に容易になってきます。よく、日本語で喋っている時と英語で喋っている時では性格が変わるように思えるのは、思考表現スタイルの切り替えが行われている為なのだと思います。

英検2級くらいの実力と英語のインプット量(読む)が十分にあれば、アウトプット(書く)の練習をしていきましょう。アークアカデミーでもライティングのクラスも開講したいなと思案中ですので、詳細が決まり次第お伝えさせていただきます。