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最近思っていること

とても当たり前の事なんですが、子供達は1人1人学び方が違う、という事実に毎回驚かされ、また学ばされます。多分、「先生」という立場の方なら共感していただけるとは思うのですが、どのようにすれば子供達が学び、成長できるかという事に始終思いをはせ、授業がうまくいかないと反省したり、落ち込んだり・・・。

子供達の能力は1つではなく、また個々の違いがあるというのは基本的な概念だとは思うのですが、多様な才能の育成という課題の大きさに力不足を感じたりします。週に1度のクラスではできる事も限られてくるのですが、限られた中でも子供達の可能性を伸ばすサポートをしたいと思っていますし、可能性を狭めてしまう事があってはならないと思っています。

ある生徒さんのエピソードですが、その生徒さんはフラッシュカード(絵カード)を見ながら簡単な単語を先生の後に続いて言う事ができませんでした。更に読み書きとなるとまったく分からなくなり、僕は英語が苦手!と自分で自分の心を閉ざしてしまいました。伝統的な授業形態、先生がテキストに沿って教え、簡単な文法から複雑な文法へと積み立てていくボトムアップ式の一般的な型では効果的に学習できないタイプでした。でも、カードゲームを通してなら、単語やフレーズがどんどん出てくるのです。英語をイメージやストーリーの中でつかむ事で、すんなり頭に英語が入っていき、発話する事も「必要性」を感じているので、脳をフル回転させて知っている単語やフレーズを使おうとするのです。「勉強」したと思わせずに、「学習」に取り組めた後のその生徒さんの表情は、なんともいえない満足感に満ちていて、子供一人一人みな学習を効果的に学ぶ方法は異なるなと、改めて考えさせられました。

絵をみたり描いたりしながらだとよく学べる子供もいれば、歌を聞いたり歌ったりしながら学ぶお子さん、体を使って全身で表現しながら学ぶお子さんもいれば、理屈を考えながら言葉を組み立てて学ぶのが好きなお子さんもいる。こうした特性は、年齢が若ければ若いほど顕著に見られ、「子供はみな体を動かしながら学ぶのがベストだ」とか、「子供はみんな座って集中しているときこよく学ぶ」といった固定観念に縛られると、子供達の可能性を狭めてしまう危険性があるなとつくづく思います。

最近の研究で、少なくとも8つのタイプの能力(知性)が存在する事が分かっています。

  • 言語的知性

自己を表現したり、他者が言葉を用いて伝えようとする内容を理解したり、話の内容に反応したり、語彙や文を覚えたりする能力

  • 論理的・数学的能力

数字を処理したり、理解したり、論理的な因果関係を理解する能力

  • 空間認識能力

映像や図から情報を得たり、いろいろな配置のイメージを作ったり、空間的・地理的感覚に関する能力

  • 身体的・運動的能力

物をこしらえたり、球技やダンスなどのような体を動かす活動ができる能力

  • 音楽的才能

歌を歌ったり、歌を聞き分けたり、メロディーやズピードやリズムなどを楽しむ能力

  • 他者との関係を作る能力

他人を理解したり、協力したり、相手の意向をくみ取る能力

  • 自分を理解し、コントロールする能力

自身を理解し、他人との共通性・異質性を認識し、感情をコントロールする能力

  • 自然を認識する能力

植物や動物の多様な存在、自然世界との関係を認識する能力

 

こうした知性は、生まれながらに決まっている部分も幾分かはあるかもしれませんが、特に周囲の影響力の大きい人達が子供の可能性を信じて育てていければ、選択の可能性は無限であると思います。

公教育の現場は一斉授業ですからその子その子に合った方法を探している時間的余裕やマンパワーがないため公教育の方法が合わない子は落ちこぼしとなってしまうのですね。「落ちこぼれ」って、そのお子さん自身の問題ではなく、社会が作り出していくのだなと思います。

アークアカデミーは教師中心の指導ではなく、子供が中心の指導を進める事ができるよう、謙虚に自分達の力不足を認め、また子供達から日々学びながら絶えず成長してく学校でありたいと思っています。

 

英語嫌いの子供がときめく魔法の英語学習 導入に向けてパート2

前回のブログでも紹介させていただきましたが、英語を自動的に使いこなすためには、繰り返しの反復練習をしながら、英語というデーターを潜在意識まで落とし込んでいく必要があります。その作業を楽しいゲームにしたのが「B・Bカード」といいます。

このBBカードの存在を知った時、これだ!と思ったのは、私の中学時代の経験によるものです。英語だけはがんばろう!と中学英語に取り組んだのですが、だんだん分からなくなり、中学3年生の時点では自信を失くしていました。そんな時、英語のテキストブックをすべて暗記・暗唱すれば、テストの点がいくら悪くても、成績表はすべて“5”にしてあげるといわれ、必死で暗記に取り組みました。また、皆の前で暗唱しなければいけないという条件も、よいプレッシャーとなったようです。何度もテキストを読む・聴くという作業を繰り返していくうちに、反復練習した情報は潜在意識にまで組み込まれていきました。すると不思議な事に、英語が反射的に分かるようになっていました。頭で考えるのではなく、感覚的にテストの答えが分かり始めたのです。あんなに分からなくって悔し涙さえ流した「不定詞」や「関係代名詞」も、まるで目から鱗が落ちるように使えるようになっていました。

英語の語感を身に付け、自動的に英語が使えるようなるには、大量の英語をインプットし、反復練習をしなければいけません。テキストの暗記もいいですが、この単調な作業が遊びながらできれば最高なのにという思いはいつも心のどこかにありました。そんな時、このBBカードの存在を知りました。

『BB カード』(正式名 ”LETTERS & SOUNDS 64″)は、絵カードとそれに対応するセンテンスカード各64枚、計128枚で構成されています。センテンスは中学卒業レベルに必要な厳選された単語やフレーズを含んでいます。各カードは思わず口ずさみたくなるリズミカルなセンテンスで構成されています。子供達はゲームをしながら繰り返しセンテンスを声に出し、自然に英語の音とリズムを身に付けます。これは英語学習の土台となります。繰り返し遊んでいるうちにセンテンスを丸ごと覚えた後は、オリジナルセンテンスの主語や目的語を入れ替えたり、時制を変えたり、疑問文、否定文にしながらさらにゲームの幅を広げていきます。ゲームに集中している子供達は文法を学習しているという意識がなく、遊びながら英語を運用する力をつけ、自分に言いたいことを英語で表現できるようになります。自分で分かる、これが楽しいのです!

ゲームを通して、語学学習に必要な反復練習を飽きることなくでき、反復練習により英語脳が育ち、覚えたセンテンスをたよりに、習っていない事柄でも自分で類推・推測する力がつきます。一方的に教えてもらって、ただそれを覚えるのではなく、「自分で分かる楽しさ」を体験する事ができます。それが自発的に英語を学習したいという意欲にも繋がってきます。自分の意見を発信し、ライティングにもつながるBBカード。そうなるまで時間はかかりますが、急がば回れ。根気よく声に出して、体にしみ込むまで遊ぶこと、この染み込む事が大切です。土台をしっかり固めれば、そういえば英語の文法理解に困っていない!英語が読める!作文ができる!事を発見できると思います。

このBBカード、すでに「英語で多読クラブ」では導入し始めましたが、来年度クラスの副教科として導入したいと準備中です。ますますパワーアップしたクラスを提供させていただきたいと思っていますので、お楽しみに!!

英語嫌いの子供がときめく魔法の英語学習 導入へ向けてパート1

「使える英語が身に付く」、英会話教室にはおなじみのキャッチフレーズですが、そもそも使える英語ってどういう事なのでしょうか?

知識(文法・単語量)が多くても、英語が使えない人は珍しくありません。例えば、スピーキング。会話をしている時に、話を振られて頭の中でいちいち文法を考えて、文章を組み立てて・・・なんて時間をかけていたら会話なんてスムーズにいきせん=「使えるレベルではない」という事。

東進ハイスクールの安河内先生は;

「言語の運用能力というのは、理屈を理解できているがどうかではなく、どれだけ自動化されて反射神経に変わっているかがポイントになります。この反射神経は「長期記憶」にないと発動できない」とおっしゃられていますが、反射的に英語が出てこないと「英語ができる」とは言えないのです。

記憶には「長期記憶」と「短期記憶」があるそうです。短期記憶は必要な時に必要な物を見短い間保持する事で、テスト前の一夜漬けはまさにこの「短期記憶」が活躍する場ではないでしょうか? その逆に「長期記憶」は、文字通り長く保たれる記憶の事で、何度も繰り返す事で長期記憶に情報が蓄えられていきます。悲しい事に(素晴らしい能力でもありますが)人間の脳は忘れるようにできてきます。なので、「覚える」→「忘れる」→「思い出す」→「覚える」という復習のサイクルをする事で、記憶の定着率を高めていくのです。そして「使える英語」というのは、英語という情報・データ(短文やフレーズ、パラグラフ)が「長期記憶」にないと発動できないのです。つまり潜在意識の中にまで組み込まないと、英語を自動的に使いこなす事はできません。母語で会話する時も、実は相手の言葉に潜在意識で反応する事が多いそうです。母語である日本語で話す時、相手の言っている事の意味が瞬時に分かるのは、潜在意識に日本語の語感が刷り込まれていて、頭で考えるより早くスムーズに反応しているからです。慣れない英語で会話をしようとする時、相手の言っている事は分かっても、どう答えていいかわからず、話に詰まってしまう事がありますが、それは、まだ語感が身についていなくて、頭で考え、顕在意識で外国語をたぐっているからなのです。

英語学習も「繰り返しの反復学習」という地味な積み重ねがあるからこそ、その先に「使える英語」があるわけです。でも子供の場合は単調な繰り返しだと飽きてすぐ嫌になります。なので、ゲームやアクティビティを通して英語の反復を促す訳ですが、週に1回の授業では、この長期記憶にまで情報を落とし込む事が難しいです。

子供はすぐ覚えるけれど、すぐ忘れる。「勉強」だとおもしろくないので、集中できない。繰り返さないので身に付かない・・・どうすれば子供達が英語を身に着ける事ができるか、試行錯誤の毎日でもあります。そんな経緯もあり、子供達が楽しくゲームをしながら、無意識のうちに意味のある英語を「繰り返しの反復練習」ができ、中学3年生までに習う基本的な構文が「潜在意識」として子供達の記憶に貯蓄していく「B・Bメソッド」を知った時、これだ!と思いました。

従来の英語教教授法はボトム・アップ式で、母語とはまったく事なる英語という言葉の要素、つまり、音声・語彙・文の構造などを知識として教えられ、覚えていかなければなりません。しかし、このB・Bメソッドは、子供が生まれながらに持っている比較・判断力・類推力・想像力などを駆使し、言語を知識ではなく、「ことば」として習得していきます。そんな魔法のようなB・Bメソッドは、B.Bカードをという教材を使ったカードゲームで、その特徴はカードに書かれた文と絵の内容になります。

B・Bメソッドの詳細はまた後日紹介させていただきたいと思っています!

Yanny or Laurel ?

あなたはどちらに聞こえますか?「ヤニ―(Yanny)」「ローレル(Laurel)」?

これは去年tiwtter でツイートされて以来、バイラル化して世界中を駆け巡った聴覚トリックで、アークのフェイスブックでも紹介したトピックです。

このトリックを見る度、必ずしも私が聞いているものは、お隣さんが聞いているものとは同じとはかぎらない、という事を思い知らされます。ちなみに私にはヤ二ーと聞こえたのですが、クリストファー先生はローレルと聞こえます。

最近「脳」についてすこ~しづつ学んでいるのですが、本当に不思議でいっぱいです。脳は意識(潜在意識を含め)しているものを認識するそうです。「ヤニー」と「ローレル」は、前者が高音域の音で、後者が低音域の音なのですが、私がヤニーと聞こえたのは、脳が高音域に意識が向いており、そのため、入ってくる音も「ヤニー」。ちなみに同じ音を夜聞くと「ローレル」に聞こえました。

視覚についても同じで、意識しているものが「見える」と脳が認識します。例えば、車を買うと時を想像してみてください。Hondaのフィットにしようか、Toyotaのヴィッツにしようかと迷っている時、急にこの2台の車が目に付くようになります(笑)。以前は目に入っていても見ていなかったものが、意識する事で急に目に付くようになるという経験は誰でもあるのでは??

英語のリスニングも同じで、脳が音を知らないと、聞いていても聞きとれません。日本語の音声だけしか脳が認識できていなければ、その範囲でしか音を聞き取る事ができないのです。英語は日本語と音域がまったく違います。音を聞き取るためには、脳がまず音を認識する必要があります。子供の聞き取れる音域は大人に比べ広いので、小さい頃から脳に英語の音をたくさん入れておく事は、その後の英語学習において圧倒的に有利になります。

ちなみにケンドリック先生にこの「ヤニー」と「ローレル」を聞かせると、意識する音域を変える事で、聞き分ける事ができていました。

 

ヒアリング力の伸ばし方

英語はやる気さえあればいつからでも学べます!ただ、子供のうちから英語学習を始めた方が絶対有利という理由は、「耳を鍛える事ができる」という事と、「理屈抜きで感覚的に英語を学べる事ができる」ためかなと思っています。特にヒアリングは、大人になってからやると10倍以上時間をかけても、子供の時の数か月に勝てません。ヒアリング力を伸ばすにはどうしたらいいですか、という質問をよく受けますが、大体の場合インプット量がまったく足りていないように思います。8割以上理解できるコンテンツからスタートして、とにかく聴きまくるのが重要です。「生の英語」を聞きとるのは上級者でも難しいですが、英語を「話す」「読む」「書く」ことは基本的に自分のペースでいいのですが、「聞く」事は完全に相手のペースにあわせなければいけません。英語の先生や、英語教材の英語は分かりやすくクリアなので初級者向けだと思っていただいた方がいいと思います。英会話で重要なのはうまく話すことより、まずは相手の話をしっかり聴くこと。それができてないと「話を聞きなさい」ってなるのは世界共通のように思います。

英語を聞き取るためには英語の音に慣れる事が重要ですが、なぜ聞き取れないかという自分の弱点を明確にすることで、効果的な勉強法が絞られてくるかと思います。

【聞き取れない主な理由】

①英語の音がそもそも聞き取れていない。日本語の音声は26個、それに対して英語は47~52くらいあると言われています。日本語にない音が倍以上あるのだから、聞き取れないのは当たり前。

②英語の音がつながるため(リンキング)。繋がり方のルールがしらないとちんぷんかんぷん

③単語がわからない。音は聞き取れても単語の意味が分からない

単語や音も分かるのだけれど、プロセスのスピードがついていかない。英会話のスピードが早くなればなるほど、分からなくなります。ここで躓いてしまうんですよね・・・英語は英語で理解しないとスピードが追い付きません。プロセスのスピードが大切。日本語を介していると遅くなってしまうので、翻訳英語に慣れてしまうと生の英語のスピードにまったくついていけなくなります。日本語を介さない、これは基本です。

【ヒアリング力を上げるための効果的な勉強法】

①まずは発音。フォニックスを学習する事によって、英語の発音の仕方が習得できます。また、リンキングや独特の音の出し方のルールを学習する事によって、飛躍的に英語が聞き取りやすくなります。

②8割くらい分かるコンテンツから学習をスタート。5割くらいだと嫌になってしまうのですが、2割程度が分からなくても想像で埋めることができ、知らない単語でも意味がなんとなく分かります。スポーツ、経済、アニメ、音楽等好きなコンテンツを選ぶと聞き取りやすいです。9割5分くらいまで理解できるようになったら次レベルへ。

③スクリプトや字幕を使って学習するのもお勧めです。予備知識があれば聞き取りやすいので、初めに日本語の字幕で見てストーリを把握。2回目は英語字幕のみ。どうしてもわからない所は調べてみまましょう。そして3回目は字幕なし。スクリプトをみながら聴くのももいいと思います。単語などは暗記ではなく、状況の中で覚える事によって定着率はアップしますし、単語の自然な使い方が理解できるようになります。ただし、人間は何度も同じものを聞くとだれてきます。子供は同じものでも好きな物は100回聞いても飽きませんが、大人は飽きます。飽きると頭にはいらない。英語学習は修行じゃないので、別のコンテンツに変えていきましょう。

たくさん聞いて総合率を上げる。同じ単語、言い回しでも何回も遭遇すると(4回から14回くらい)脳に定着します。いろんなシーンで使われる場面をみると語感ができてきます。ただし、同じものを繰り返すことはあまり効果がないそうです。実はすぐ復習しても効果がない事が証明されているようです。ちょっと忘れたくらいに復習すると記憶がリフレッシュされるそうです。また、「あの単語はなんだったかな・・」と思い出そうとする時もどかしい思いになりますが、それが脳への刺激となるそうです。

リスニング力を伸ばしたい方、ぜひ参考にしてみてください。

 

今年の夏は1000本ノック!?

英語習得はインプットが90%!と言っても過言ではありません。「たくさん聞いてたくさん読む」そしてそれを「続けていくこと」で英語力は確実に上がります。英語を聞く・読む事が習慣になっている生徒さんは、驚くほど実力が伸びています。でも、普段は忙しくて読む時間がない、1人では続けられない、本当に効果があるのかしら・・?なんていう思いから、英語学習の要であるインプット量を増やす事がなかなかできない方も多いのではないでしょうか?

この夏、英語をとにかくひたすら「読みまくる」「聞きまくる」、星一徹(アニメ『巨人の星』の熱血とうちゃん)もビックリの特訓にチャレンジしてみませんか。1000本ノックというのは言葉の綾で、目標は50~100冊くらいの本を多聴・多読する事。今年の夏休み、熱闘甲子園のようなこの熱い企画に参加されたい方を募集中です!

  • 内容:多読アプリを使用し、英語の本を聴く・読む

週に3回の音読チェック/ポイントシステム/課題送信

  • 料金:3000円

徹底した管理、サポート体制で「英語力の向上」と「家庭学習の継続&習慣化」を促します。詳細はペイトンまで

幼稚園年長~小学3年生対象 イングリッシュサマースクール

サマースクールチラシ→サマースクールちらし

たくさんののお問合せがあったイングリッシュサマースクール。

みなさんのご希望のお応えし、今年もサマースクール(幼稚園年長~小学3年生対象)を開催することにいたしました!

今年のテーマは 「2020年オリンピック!」

いろんな国の文化を学んだり、アートやクラフト、ゲームやアクティビティをしながら楽しく英語で5日間を過ごしたいと思っています。

今年の夏は、「英語って大好き」な思い出をたくさん作りましょう!

 

1日のスケジュールの例 

10時 登校
10時~10時50分 イングリッシュサークルタイム

フォニックス/ライティングアクティビティー

10時50分~11時 休憩・スナックタイム
11時~12時 テーマアクティビティー

ファンアクティビティー

 

●場所: 南ウッディタウン駅前校
● 日程 8月5日(月)~8月9日(金)5日間
● 時間 10時~12時00分
 ●担当 ケンドリック先生 & 初穂先生
●  対象: 幼稚園年長~小学3年生
●  費用: 15000円(消費税・教材費を含む)
l● 定員: 約12名(定員になり次第締め切ります)
l● 申込締切:

 

7月21日

※必ず参加費を添えて申込書をご提出ください。

 

※定員が7人に満たない場合は中止になる事もございますのでご了承下さい

アークの会員以外の方も大歓迎です。ぜひお友達と一緒にご参加下さい。

 

※申込書は受付にてお渡しします。申し込み書ダウンロード→サマースクール申込書

 

 

効果的な英語学習法と英語暗唱大会の予告

本屋さんに行くと英語の勉強法に関する本の多さにびっくりします。インターネットをみても情報に溢れていますね。「まず文法から」「単語を覚える」「発音重視」等、結局どれがいいの??と言いたくなってしまいませんか?日本にいながら英語がベラベラに、なんてキャッチフレーズも多く見られるのですが、一個人の成功がすべての人の成功へとは繋がらないもの。私も「おうち英語」に成功された方の本をたくさん読みましたが、うちの子にはあてはまらないな~と、ガクッとした経験も少なくはありません。

第2言語習得SLA(Second Language Acquisition)はその名の通り、人間がどうやって母国語以外の言語(6歳以降で習得する言語)を習得するかについて研究する学問の事を指しています。第2言語習得のメカニズム・過程を研究し、心理学・行動科学・言語学などの様々な領域から「どんな方法が語学学習に最も効果的なのか」を科学的に解明していくものです。

特に移民の多いアメリカやヨーロッパ等を中心に、ここ数十年の間で研究が急速に進んでいます。アークでも取り入れている多読のアプリは、多くのアメリカの小学校で教科書として導入されていますが、使えば使うほどよくできているな~と感心しています。第2言語を習得する子供達が系統的に英語(スペイン語も勉強できます)を習得できるよう、工夫されていると思います。

ちなみに日本の学校教育は単語の暗記と文法が中心。そもそも日本に英語が導入されのはた「翻訳」する事が中心だったので、単語・文法に赴きが置かれたのは当然だったかとは思います。しかしながら、対話能力が求められる今の時代に、戦前より同じ教育がいまだに行われていることにびっくりしてしまいます。

さて、この数十年の研究・検証の結果、第2言語を習得するにあたり、何が重要なのかが分かってきました。それはインプット。インプットの量が言語習得に関し何より大事な要素だという事が、実証・実験・検証を通し、明らかにされてきたのです。

赤ちゃんの言葉を学んでいく過程でもそれは観察されますよね。だいたい1歳半から2歳くらいになると、単語を発するようになりますが、それまではひたすら周りの音や言葉をインプットしています。3歳くらいになると、単語だけではなく、短いフレーズでしゃべれるようになりますが、大人のしゃべる複雑な言葉は理解しています。聞いて分かるけれど、それが自分の言葉として発せられるようになるには、長い年月が必要になってきます。母国語においてもインプット10:アウトプット1ができればたいしたものだと思います。ちなみにアインシュタインは4歳まで言葉をしゃべらなかったそうですが、ある日突然普通にしゃべり始めたそうです。

アメリカで行われたロシア語の学習実験では、最初から「聞く・話す」を12週間学習した生徒より、最初の4週間をインプットに集中させ、あとの8週間は「聞く・話す」を学習した生徒の方が、はるかに「話す」力も含めた総合力が上回っていたそうです。

また、インプットは「聞き流し」「読み流し」も悪くはないですが、アウトプットを意識したインプットははるかに効果的だという事も明らかにされていきています。読んだことをディスカッションする、聞き取った言葉を言ってみる・書いてみる、などを意識すると、聞き方・読み方が濃密になってきます。最近はインターネットの発達で、英語がいつでも聞ける環境になってきました。でも「いつでも聞ける」状況は意識しないと気が緩んでしまうもの。「一回しか聞けない、聞いた音を書き取らなきゃいけない」状況とでは、聞き方の質は違ってきます。ピアノやバレーなどの習い事も、発表会が前提だと練習に取り組む姿勢は変わってきますよね。

アークアカデミーでも、アウトプットを意識したインプットの練習を兼ねて、「英語暗唱大会」を秋に企画したいと思っています。「英語で多読クラブ」では、年に一度の参観日に英語の暗唱やプレゼンテーションをしてもらうのですが、人前で発表する事が前提だと、英語への意識が変わってきたなと実感しています。

詳細は後日発表しますが、ぜひたくさんの生徒さんに参加していただきたいと思っています。

 

小学4~6年生対象 夏休み短期集中クラスのおしらせ

小学4~6年生対象 夏休み短期集中クラスのおしらせ

チラシ→ 夏休み短期集中クラス ちらし

多数のお問合せありがとうございました。受講受付は終了いたしました。

小学生のお子さんをお持ちの保護者の方にはピンとくるかもしれませんが、小学校4・5年生頃になると、急に子供の理解力がのび、論理的に物事を考える事が上手になります。学校の勉強も難しくなってきますね~。10歳前後って子供の脳に大きな変化がある時期のようです。語学学習においても一般に「臨界期」といわれるものがあります。9歳頃までは、子供は左脳より右脳の働きで言葉を学んでいきますが、9歳を超える頃からは、徐々に左脳の役割が大きくなっていくと考えられており、その境目となる時期が「臨界期」と呼ばれるものです。聞いた音をそのまま同じように発声できるようになるためのタイムリミットともよばており、母国語を身につける時期だというふうに考えていただければいいでしょう。したがって、この臨界期をはさむ時期に、どのような形で英語に触れるかが、子供の英語学習にとって大変重要な意味をもってきます。

最近、英語学習の早期化がすすみ、英語耳が着実に育っているお子さん達を見ると感心します。ただ、残念なのが、せっかく育った耳も、この臨界期をまたいで育てていかないと、驚くほどすぐに衰えてしまうのです。5年生頃から塾や習い事で忙しくなり、語学学習の一番大切な時期、そして驚くほど実力が伸びる時期に、英語学習を中断してしまうケースが多く、心の底から「もったいないな~」とため息をついてしまう経験は、きっと英会話教室で働いている先生なら何度もあるのでは?そして、あれほどきれいな発音で英語を話していた生徒さんが、いったん受験英語に足を染めてしまうと(?)、不思議なくらいに「使える英語」が出てこなくなるケースは本当に多いです。

そして、4年生頃から顕著に表れるのがカタカナ英語。学校でローマ字が導入されると同時に、あっという間にカタカナ英語が身についてしまいます。そして、いったんカタカナ英語が染みついてしまうと、それを修正するのは本当に大変。語学学習の基本は音。中学校に入る前に英語学習の基本になる音(発音・イントネーションなど)を身に着ける事で、英語に対するハードルを低くすることができます。

「今まで英語を学習をさせてなかったので中学に入ってからが心配」、「小学校高学年からでは、英語学習は遅すぎですよね?」「英語を習わせてあげたいのだけれど、毎週通うのは無理」等、よく保護者の方から寄せられる質問や不安。語学学習においては最高の時期にも関われず、不安と心配を抱えてられる保護者や子供達が多いように思います。そんな方々に少しでもお役に立ちたく、今回夏休みの集中講座を開講する事にいたしました。

内容は音にフォーカスし、フォニックスを通して読み・書きの練習をします。英語を学ぶ子供達が最初につまずきやすいのが読み書きです。そしてここでつまずいてしまうと、その先の英語学習が苦痛になってしまいます。以前も夏休みにフォニックスの特別クラスをさせていただきましたが、フォニックスを学習したおかげで、英語が楽しくなった(読める、書けるようになったから)という感想をたくさんの方からいただいています。

英語が初めてのお子さんも大歓迎ですので、ぜひふるってご参加下さい。期間は5日間ですが、多読アプリの教材を使ったオンラインサポートは夏休み中させていただきます。

 

「英語で多読クラブ」の詳細

トロイ遺跡の発掘で有名なドイツの考古学者ハインリッヒ・シュリーマンは、「語学の天才」としても有名です。音読により文章を丸暗記することで多国語を理解し、母語のドイツ語のほか、英語をはじめ12か国語を自由に扱ったといわれます。

シュリーマンの勉強法はこうだったようです。

1. 本を読むときは声を出して読む。

2. 決して翻訳しない。

3. 毎日1時間は読む。

4. 興味ある対象について作文を書く。

5. 書いた作文をネイティブ・スピーカーである教師に訂正してもらう。

6. 添削された作文を暗記し、暗誦する。

「聞く」「読む」「話す」「書く」の4技能を駆使した素晴らしい学習法だと思います。

英語は、ピアノの練習のように毎日コツコツ続けないと上達しません。ピアノというと、毎日の練習が当たり前にとらえられています。英語も決して例外ではありません。毎日の小さな積み重ねが、将来大きな成果になります。

そして、英語学習の決め手は「入力量(インプット)」です!多ければ多いほど良いことは言うまでもありません。毎日英語に触れることは、インプットを増やすことでもあるのです。このインプットの量が日本の子供は圧倒的に少ないのです。例えば、中学では平均して350時間、高校では450時間。つまり『計800時間』です。仮に大学で1年次、2年次ともに2コマ英語をとったとしても180時間となり、大学まで含んでも計1000時間ということになります。一方、子どもが3歳半までに母国語に接触する時間は最低でも3000時間と言われていますので、これと比べると極めて少ないことになります。「日本人は英語が苦手」とよく言われますが、「苦手」というより、英語のインプットの時間が少なすぎるからかもしれません。

「英語で多読クラブ」は、多読・多聴・音読を通して、日常的に英語に触れる習慣を身に付け、日本の子供が圧倒的に不足しているインプットの時間を家庭学習で補うことを目標としています。教材は多くのアメリカの学校で導入されている多読アプリを使用します。移民の多いアメリカでは、英語が書けない・読めない・しゃべれない人も珍しくありません。そうした外国からの移民にも、無理なく低価格で英語学習を楽しめることができるよう開発された大変優れたアプリです。3000冊以上(毎月新しい本が増えています)の書籍があり、それを(できれば)毎日音読してもらいます。担任は生徒の家庭学習の状況をすべてモニターできるようになっており、お子さんの進行具合に合わせて宿題を出したり、アドバイスを与えたりします。担任の役割は指導というより、お子さんの英語学習のモチベーションをキープできるよう、むしろコーチング的な役割を担います。

「読書が国語力を伸ばす」とは、教育専門家にかかわらず、 一般にも広く認識されていることだと思います。小学1年生になると、本読み(音読)が毎日のように宿題に出ます。 文章表現に多く触れ、声に出して読むことで、知らず知らずのうちに 語彙が増え、主語、述語、接続語、文の構造がわかるようになるのです。これはそっくり英語にも言い換えることができると、この多読を通して実感することができりと思います。どれくらいの実力がつくかというと、毎日本を読むだけで、小学生でも英検2級の実力は目指す事が可能です。

 

≪多読クラスはこういう生徒さんにお勧めです≫

  • フォニックスの基本的な音を学習している。
  • 本を読む事が好き。
  • とにかく確実に英語の実力をつけ、試験対策もしていきたい。
  • 自分で学習する習慣を身につけたい。
  • 英語の基礎が固まってきている。
  • 子供の家庭学習に保護者の方が協力できる※

※英語を教えることではありません。お子さんがお持ちのディバイス(スマートフォン、タブレット、PC etc)にアクセスし,1日10分~20分ほどアプリに向かう時間が持てるようモニターしてもらうことです。難しいことは特にありません

【教材】

アメリカの多くの学校(日本のインターナショナルスクールでも導入されつつあります)で使用されている多読アプリを使用します。このアプリには全部で3000冊以上のeBOOKが29のレベル別になっており、英語学習を始めたばかりのお子様から帰国子女、大人の方まで、それぞれのレベルに合った本から始めていただけます。絵本を順番に読んでいくと、英語を読む力がどんどん備わっていきます。また、フォニックス学習のアプリも使用する事ができ、ゲーム形式で楽しみながらいつのまにかフォニックスの音が頭に浸み込んでいますので、フォニックス学習の予習・復習にピッタリです。タブレット・スマートフォン・PCからアクセスします

【内容】

自宅学習がベースです。自分のレベルにあった本から読み始めてもらいます。音声も入っているのでまず英語を聞き、次は音声の後に続いて読みます。そしてシャドイングの練習を音声がなくても本が読めるまで練習をしてもらいます(なぜ音読かというと、声に出すことで、脳は言語を習得するからです。聞いているだけではダメ。声に出さないと習得できないのです)。この行程が終了したら次の本に読み進んでもらいます。担任は生徒のレベルに合わせて宿題や暗唱課題を出します。

【授業】

授業はフォニックスの復習ゲームや、サイトワード(暗記する言葉、「読む」過程で頻繁に使われる単語なので、このサイトワードを増やす事は子供達が自力で英語を読むための近道となります。)の学習などもしますが、子供達のモチベーションを上げることが目的で、アクティビティーを通して英語のアウトプットを沢山楽しんでもらいます。また、暗唱や英語でのプレゼンテーションの練習も行います。