アークアカデミー通信

アークアカデミー通信1月号

Happy New Year! 

明けましておめでとうございます。

お正月といえば「百人一首」。古文の教養を養ってもらいたいという親の切なる思いとは裏腹に、我が家で盛り上がるのは今年も坊主めくりのみ・・坊主めくりといえばミスター蝉丸。百人一首における蝉丸人気というのはすごいですよね。蝉丸!蝉丸!と喜んでふざけているうちに、「これやこの行くも帰るも別れては知るも知らぬも逢坂の関」という和歌を暗記してしまったりするのですから、人の記憶を強化するスイッチはどこにあるのかわからないものです。

古文や漢文って、残念な事に非常に人気のない科目となってしまい、2022年度以降の高校の国語は、実社会に特化した「論理国語」と、言語文化に特化した「文学国語」に区別され、科目として分割されるようです。古文を大の苦手とした私が言うのも恐縮ですが、文語体こそが日本の言語文化における骨格であると思います。特に音読する事によって、日本語の美しいリズムが体に染み込み、日本語の基礎となる部分が構築されていくように思います。

当教室でも利用しているBBカードは百人一首に少し似ていて、意味不明なセンテンスを早口言葉のようにみんなで面白おかしく口ずさむことで、英語特有のリズムに慣れたり、ゲーム中に何回も何回もみんなで復唱することで無理なく暗唱することができ、自然に文法ルールを身に付ける、という利点があると思います。英語の骨の部分を構築する事を目的としており、骨ができて初めて応用に発展していくことができます。中学の教科書もよく出来ているとは思うのですが、英語のリズムや音より文法重視のため、少し不自然な英語が多いように思います。不自然な英語に慣れてしまう前に、英語独特のリズムを体に染み込ませ、受験英語につぶされない英語力(運用能力)を保持していく事は重要です。

百人一首で教養を身に着けさせようという、親の浅はかな企みは失敗に終わりましたが(笑)、BBカードとの共通点を実感したので、今年はもっと深く楽しくBBカードの魅力を皆さんにお伝えできればなと思っています。

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アークアカデミー通信12月号

 

Merry Christmas & Happy New Year!

あっという間に12月・・今年1年を振り返る季節となりましたが、皆さんにとっての1年はいかがだったでしょうか?

私は恥ずかしながら反省の1年でした。1年半前に、学校運営に役立てようとスマホデビューを果たしたのですが、スマホって本当に中毒性がありますね・・私の場合はとにかくニュースが気になり始め、暇があってはニュースを追っている毎日でした。本当に無駄な時間を過ごしたものです。スマホがなかった時の生活を思い出せないほど重症化まっしぐらです。反省の一言です。子供には「勉強しなさい!」と戒めつつ、一方自分は学ぶ努力をしているのかしら・・と師走の忙しい中にあって自問自答している日々です。

最近、成人の平均学習時間はなんと1日6分だというニュースを聞き、ショックを受けました。中学生や高校生の方がよっぽど必死に勉強しています。英語の習得には「量」と「頻度」がまず大事なのですが、平均学習時間が1日6分の大人から、「毎日の学習が大事」と言われても説得力がありませんよね。そこで、私自身、今年1年の言動をふか~く反省し、新年を待たずに抱負を宣言します。

スマホを触る時間を必要最低限に減らして、家族や友人との時間を大切にし、学ぶ事に尽力します!

私は意志が弱く、ついつい楽な方へと流されてしまいがちなので、どうか皆さん、厳しい目で見張っていてください。よろしくお願い致します。

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アークアカデミー通信11月号

 

突然ですが、日本人の平均年齢をご存じですか?

実はずばり私は超平均日本人の年齢らしく、道端を歩いていても同じ年齢の人に会う確率が一番多いのです。バブル経済の全盛期を生きた世代、あの頃は社会全体がイケイケムードでしたね。

今から考えれば、英語教育も結構適当だったような気がします。英語が出来なくても就職に困る事がなく、とりあえず年功序列と終身雇用のエスカレーターに乗ってしまえば老後は安泰で、英語の必要性をほとんど感じなかった時代です。日本が世界の中心!みたいな妄想が社会全体を覆っており、島国根性一本で世の中を渡りきる事ができたというなんとも不思議な時代でした。そんな時代を生きた大人が現在の平均的日本人なので、英語の必要性を本当に感じている人はまだまだ少ないのかもしれません。

でも英語を学ぶ事って本当に素敵な事なんですよ!!もちろん試験や就職、そして年収にも直結するという実用的な面もありますが、それ以上に得られものが大きすぎで、英語をあきらめかけている人を見ると、黙っていられなくなるのです。理由を挙げだすときりがありませんが、英語ができるというだけで選択肢も広がるし、他国の人と等身大で接する事ができる。英語を知る事で、日本や自分自身を知る事にも繋がる、そして他の文化を知る事で、自分の世界観を広げてくれる等、良い事づくめです。

英語は人生をより豊かに、そして可能性を広げるツールである事を信じて、毎日コツコツと英語学習に取り組めるよう応援しています。

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アークアカデミー通信10月号

秋の空気が心地よく感じる今日この頃、夏の暑さで失いかけていた理性がやっと戻ってきた気がします(笑)。

秋といえば読書、私の早朝の日課の一つは聖書を読む事です。旧約聖書は主にヘブライ語、新約聖書はギリシャ語で本来書かれたのですが、日本とはまったく違う文化や歴史を背負ったこれらの言葉を、果たして日本語に翻訳する事ができるか??という疑問にしばしば直面します。「神」とか「愛」とかいう重要な言葉も、ギリシャ語まで遡らないと、その意味する所が違ってきます。

日本では明治維新のえらい人達が、なんとか植民地化を防ごうと、必死の勢いで勉強し、必死の勢いで西洋のものを取り入れてきました。おかげで、「世紀」「民法」「哲学」「美術」等、私達が今普通に使っている漢語のほとんどがこの時代に作られました。漢語の力でどんどんと外国の語彙を日本語化してきた明治時代って、きっと変化へのエネルギーに満ち溢れていたのだろうなと想像します。ただ、勢いに乗りすぎて、日本になくて外国にあって、その精神をこそ勉強しなければならなかった大切な言葉を漢字に訳し損ねてしまってるよね、と思う言葉も多く、例えば「権利」とか「自由」といった造語は、西洋の概念である「right」とか「freedom」とかにズレがあり、この100年間の間にそのズレが大きくなったようにも思います。

コロナ禍の裏で着々といろんな法が改定され、人間の権利を集団的に制限する動きがありますが、「権利」や「自由」の本来の意味に遡り、それらが人類にとって普遍的な価値観であると思うのなら、今が踏ん張りどころかな~とも思っています。このような時代だからこそ、メル・ギブソン主演の名画「Brave Heart」の主役、ウィリアム・ウォレスのような戦士が、三田からも誕生するかも??!! と妄想を膨らませています。

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アークアカデミー通信9月号

 

先日、5歳の生徒さんが、テキストブックのクワガタの挿絵が「beetle(カブト虫)」と表記されているのはなぜなのかと、私に質問してくれました。とってもいい質問ですね!!これこそが英語と日本語の違いの気づきです。

子供の心を制する夏の虫の代表といえばカブト虫、そのカブト虫も大きさや形によって名前が違います。一方アメリカ(少なくも私達が住んでいた西海岸)では、カブト虫もクワガタもカナブンもフンコロガシも、もちろんそれぞれに学術的な名前はありますが、全てまとめて「beetle」と呼びます。日本のカブト虫のように大きくもカッコよくもないので、子供達は(大人も)beetleには無関心なように思います。言葉はそれを使う人々の関心事を反映していて、語彙は無味乾燥なようでも、人々がどんな生活をしていて、何に関心をもち、何に無関心だったかよく分かるものです。

以前、エジプトでツアーガイドをしていた事がありますが、日本人観光客から頻繁にうける質問は、エジプトの歴史や宗教といったものではなく、ずばり植物に関する事。ピラミッドの壮大な歴史と神秘を情熱的に語った直後に、「バスで移動中に見かけた、赤い花が咲いていた木は何ですか?」と、突拍子のない質問をよく受けたものです(笑)。

タンポポや白爪草をすべて「weed (雑草)」と一塊にする北米人と違って、日本人は植物を細かく分類する傾向があり、特に木に関する名前の数は世界一で、木の部分の細かいところまで名前があります。名前の付け方も詩的で素晴らしい。日本では「夢見て咲いている“水芭蕉”」が北米に行くとskank cabbage (スカンク(臭い)キャベツ)。名前の違いで、随分この植物に対する印象が違ってきます。このように植物に関しては、その語彙の多さから特別な愛情と観察力があるように思うのですが、星についてはさっぱりだったりします。金星や土星、太陽などはすべて中国からの漢語。日本人が考えた星の名前って「昴」くらい。星はあまり日本人の関心事ではなかったらしく、空を見上げて、この宇宙の果てには何があるのだろう、という哲学的な事は考えなかったようです。

このような視点で語彙をみていくと、無味乾燥な単語の中に、生き生きとした文化や歴史のうねりを感じる事ができます。英語学習をしている過程で生まれる「なぜ?」の中に、私達の文化や歴史を再発見する機会が隠されているかもしれませんね。

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アークアカデミー通信9月号

 

 

アークアカデミー通信8月号

言葉って本当に面白いな~とつくづく思います。外国語学習の副産物の一つは、母国語を客観的に評価できるようになる事かもしれません。日本語はとてもユニークな言語で、言葉が国民性を作るのか、国民性が言葉に反映するのか、歴史を紐解いていくと面白いだろうなと思います。夏休みの自由研究に誰か取り組んでくれないかしら・・

英語を学習していくうちに、精神的に乗り越えていかなければならないハードルに、多くの日本人が直面します。文化って私達が思っている以上に、思考や行動を支配しています。例えば、英語の特徴は、「責任の主体は誰なのかをはっきりさせたい言語」だと私は思います。英語の構造はすべてS(主語)V(動詞)から始まります。誰がどうした/どのような状態だ/どこに存在する、というように、責任の主体である主語を説明していく言葉です。

一方日本語は、主語と述語を明確にすることが非常に苦手な言語です。例えば、小学校の国語の授業においても、子供達は一生懸命に主語を省く訓練をしています。

例)橋をわたる、

家が建つ、

大阪に行く, etc。

「日本語は主語の概念がない言葉」という学説もあるそうです。この学説の信憑性はさておき、日本人は主語を省く傾向が強いというのは事実です。「よろしくお願いします」とか「お世話になっております」とか私もよく使う便利な言葉ですが、日本帰国当初は、これはいったい何がいいたいのだろう、と考えこんでしまいました(笑)。

日本語は、なんとなく「こういう事が言いたいのだろうな」と頭でそれぞれ補って納得できてしまう「以心伝心言語」です。すばり言うのを避けて、人間関係を表面上、円滑に保つという、村社会の知恵が反映されているように思います。ただ、この言語の特性を理解する事ってとても大切で、ある意味日本社会の特質を作り出しているようにも思います。

8月15日は終戦記念日ですが、太平洋戦争の敗戦は責任の所在が不明瞭でした。原発事故も責任の所在が未だに不明瞭です。公文書偽造も、責任者が不明瞭。コロナもオリンピックも、すべて責任者が不明瞭となるように思います。「責任の所在をはっきりさせたい言語」である英語を学習している子供達の中に、ひょっとしてこの悪しき連鎖を断ち切ってくれるヒーローが生まれるかもしれませんね!楽しみです。

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アークアカデミー通信7月号

 

 

「英語が分かるようになりたい」と「TOEICで満点が取りたい」って実はまったく違うアプローチが必要になってきます。もちろん、英語初心者は文法や発音中心の基礎固めといったような、頭で考える作業が重要です。でも中級・上級以上(英語か分かるようになる)を目指すのであれば、英語の問題集や参考書をやりまくっても限界が出てきます。情報を伝達するツールとしての英語(TOEIC 満点)だけでは、残念ながら映画を字幕なしで楽しめたり、洋書をスラスラ読めて楽しめるようにはなりません。英語が持っている文化背景を知らなければ、会話についていけないし、コメディを観ても全然笑えないという事がしばしば起こり、ジレンマを感じ始めるのです。子供むけの絵本が理解できない、というのも珍しくありません。

今年のサマースクールのテーマは「スターウォーズ」ですが、スターウォーズはアメリカの大衆文化に深く根付いており、「スターウォーズを知っている」という前提で会話やジョークが飛び交う事が本当によくあります。例えば、5月4日といえば日本では「緑の日」ですが、実はスターウォーズの日でもあり、世界中のファンがスター・ウォーズの文化を祝い、映画を楽しむ日です。由来は、劇中の名台詞 “May the Force be with you.”(フォースと共にあらんことを。)のMay the Force とMay the 4th (5月4日)をかけた語呂合わせから来ています。この有名なフレーズを知らないと、なぜスターウォーズの日なのか見当もつきません。

スターウォーズに最も影響を与えた世代って、40代後半から50代の人々、社会的にも経済的にも影響力が強い年代の人々が共通して持っている文化背景を知る事で、「英語が分かるようになる」経験をいつかきっと楽しめる時があるはず。

今年のサマースクールは「英語って楽しい」、「英語をもっとしゃべりたい!」と内発的な動機を促すきっかけになって欲しいという願いから始まったものです。文法や発音ももちろん大事ですが、文化的価値観を共有できた喜びって、これから長く続く英語学習にコツコツ取り組む事ができる原動力にもなるかと思います。また、コロナ禍であきらめなければいけない事がたくさんあった子供達にとって、心の底から笑える時間って今まで以上に大切になっていると思います。笑い溢れる豊かな時間になれるよう、心より願っておりますので、奮ってご参加ください!

※現在満席です。キャンセル待ちのみ受け付けております。

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アークアカデミー通信6月号

「日常会話レベルの英語を身に着けたい」という理由で英会話教室に通われ方は多いかもしれません、日常会話レベルと聞くと、アカデミックな英語やビジネス英語よりレベルが低いように思われるかもしれませんが、日本人が英語を勉強する上で最大の難関は、日常会話のように思います。海外で駐在されたり、英語圏の学校へ留学された方なら、多分ピンとくるかもしれません。

日常会話はもちろん、雑誌やドラマ、広告などに、シェイクスピアや聖書の有名な言葉が引用されたり、歴史的な事件が例えに出されたりすることはわりとよくあります。またそれらは、映画、舞台、音楽などさまざまな方面に影響を与えたりしているわけです。これらの文化的背景を知らないと、英語は理解できても、まったく会話についていけないという事がしばしば起こります。なので、英語でコミュニケーションを取りたいと思うなら、「教養」を身に着ける事がとても重要になります(教養のない私がこんな事を書くのは、非常に気が引けますが・・笑)。

ただ「教養」といっても幅が広く、何から始めていいのか分からない、という人にお勧めの分野は「映画」です。なぜ映画が教養・・・? と思うかもしれませんが、英語圏では、ずばり映画こそが文化であり、教養です。有名な映画を見ていないと話題についていけない事はよくあります。そして大衆文化に多大な影響を及ぼした映画といえば「Star Wars」。アメリカ人のDNAに組み込まれているんじゃない?と思うくらい、世代を超えてスターウォーズはアメリカ人の心の中で生き続けています。

英語圏の文化(特にアメリカ)を、スターウォーズを切口に体験していただければと、熱い思いを込めて今年もサマースクールを計画しています。お友達を誘って、奮ってご参加ください!楽しく「教養」を身につけましょう!!

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アークアカデミー通信5月号

中学校の新学習指導要領、英語に関しては、自分で考え話す力がより求められるようになるそうです。それに伴い、学習する英単語は1200語から1600~1800語に増え、これまでは高等学校で習っていた現在完了進行形、仮定法などの文法も中学校の教育内容になりました。長らく「仮定法を教えずに、どうやって英語の授業をやるのか?」と諸外国の識者から批判され続けてきた日本の英語教育ですが、これに関してはちょっと前向きな改正なのではないかなとも思います。ただ、文法はあくまで知識にすぎず、それが自然に使いこなせるようになるには、たくさん読む・たくさん話す・たくさん失敗するという過程が絶対に必要になってきます。

文法偏重教育と、日本の英語教育は長らく汚名を着せられてきましたが(涙)、正しい文法だからといって、それが伝わる英語とは限らない、という事実は体験を通して実感しています。コミュニケーションにおいて大切な事は、文法の正しさや、正確な発音以上に、目の前にいる相手と関係を築いていきたいという真髄な姿勢だと思います。あなたと話している外国人は、あなたが仮定法が上手に使えているかどうかより、「自分の目をみて、大きな声ではっきりしゃべろうと努力している」という心の姿勢を見ています。RやLがきちんと区別できているかなんていう事は、声の明瞭さや声量の豊かさに比べれば、枝葉のことに過ぎないようにも思います。

人と会話をする事ができない自閉症の作家、東田直樹さんは、その著書の中で、「話が出来ず不便だったり、大変だったりすれば、どうしたら少しでも言葉が伝わるか、自分でも工夫し、何とかしようとするはずです。これは報われるためではなく、生きる為の努力なのです。与えられた運命に立ち向かう事ができるのなら、自分をもっと好きになるのではないでしょうか」と記されていました。

自分は語学を学んで何がしたいのだろう、と楽しく自問する日々であります。

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アークアカデミー通信5月号

アークアカデミー通信4月号

新しい命の目覚め、小鳥のさえずり、満開の桜、長い三田の冬を耐え忍ぶ私達にとって、春の音連れは人一倍嬉しいものではないでしょうか? 春といえば出会いの季節、アークにもたくさんの生徒さんが英語という未知の世界の扉を開こうと、入会を希望してくれており、私達もドキドキしながら新たな旅に胸を躍らせています。

「新しい出会い」で思い出すエピソードですが、私の名前は「はつほ」といい、初めて出会った方にはよく珍しい名前ですね、というコメントをいただきます。日本だけではなく、外国、特に北米でも、珍しい音の名前らしく、「なんだ、この奇妙な響きの複雑な名前は??」というリアクションがほぼ必ず表情に表れます。日本人には意外と思うかもしれませんが、平仮名の「つ」の音は、英語にありません。「はつほ」が「hot sauce」に聞こえるそうなんです(笑)。全然違う!と不思議に思われるかもしれませんが、日本人がLauraさんの事を「ローラ」、Ruthさんの事を「ルース」とカタカナ読みしてしまうのは、同じレベルくらい全然違う音なのです。ただ、今までお会いした多くの外国人の方は、何度も何度も、きちんと発音できるようになるまで繰り返し私に確認してくれました。「きちんとした発音で相手のことを呼ばないのは極めて失礼だ」と思うそうです。「きちんとした音を出す=発音」に対する情熱、というのに驚かされる事がしばしばありましたが、発音に対する真髄な姿勢は、ぜひ見習いたいものです。

グローバル化の為に英語を!と必死になっている文科省ですが、フォニックスではなく、ローマ字が今まで以上にがっつり刷り込まれる小学校英語に疑問を持っています。「おもてなし」の国なのだから、国際社会におけるプレゼンスを維持するためにも、きちんと礼節をわきまえた振る舞いができるようになるべきだし、だったらカタカナを読むような英語の発音にならないようにする、というのはとっても大事なことだと思います。ネイティブのような発音ではなく、ネイティブにも通じる発音を身に着ける事で、相手へ敬意を表す事ができるし、言葉に対する真髄な姿勢って人間力を計る物差しにもなります。

ネイティブにも通じるきれいな発音は、たくさん正しい音を聞くことと、フォニックスのルールを学習する事で必ず身に付きます。脱カタカナ英語を目指し、世界に通じる英語を習得しましょう!!

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