アークアカデミー通信

アークアカデミー通信7月号

 

つい最近元旦を迎えたと思いきや、もう1年の折り返し地点。すでに2020年の流行語大賞の候補が10個以上挙げられるくらい、中身の濃い6か月でした(笑)。去年のサマースクールのテーマは「東京オリンピック2020」、まさか1年後の今、こんな展開になるとは想像もしませんでした。今年は残念ながら、恒例の様々な夏休みのイベントを中止とさせていただきます。状況を見ながら、皆さんに楽しんでいただけるイベントを計画できたらと思っています。

 

さて、これまで英語ニュースといえば、多くの日本人にとって海の向こうで起きている「遠い世界」の出来事だったけど、コロナをきっかけに日本のニュースと世界のニュースが珍しくリンクしていて、英語学習者にとっては良い機会でもあるように思います。前提知識があるので、英語ニュースも聞き取りやすいし、何より自分や自分の家族の健康と安全に直接関係のあるニュースなので、無我夢中で外国語の情報も収集しようと意識を集中する事ができます。実際、東日本大震災やリーマンショック、911という「危機」をきっかけに、外国語の優れた遣い手がたくさん誕生しました。

 

ただ、今回改めて実感したのが、英語と日本語の情報量の差。日本語を武庫川だとすると、英語の世界は太平洋の真っただ中に放り投げられたような感じです。そして、その膨大の情報の中から良質な情報を探し出すのは本当に至難の業です。情報社会という言葉がありますが、実際は情報の大海原。気を抜いたら溺れてしまいそうになります。英語を習得する事は必須ですが、情報リテラシーも同時に身に付けていく必要性を強く感じる今日この頃です。

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アークアカデミー通信7月号

 

 

アークアカデミー通信 6月号

2月末に安倍首相の会見で告げられた学校休業。気が付けば3ヶ月も自粛生活を続ける結果になりました。新型のウィルスに、ある意味今までの生活様式が強制終了させられた形の今回の自宅待機でしたが、ピンチをチャンスに!といろんな取り組みをされたご家庭もあり、本当に感心の一言です。

 

一方、個人的にはストレスマックスの日々で(涙・笑)、娘の小学校から大量に渡されるプリントを見る度、心が折れそうになりました。とりあえず、子供が健康で、食べる物があり、住む家がある、それだけで200点満点!とユルユルの自己評価で自分を慰めています。

 

また今回の自粛生活を受けて、授業をオンラインに移行させていただきました。急な対応に戸惑われた方も多かったと想像致します。生徒さんの学習に対する柔軟な姿勢、そしてなにより、保護者様のご理解とご協力なしでは実現できなかったと思います。皆様のサポート、心より感謝しております。また、手前味噌で恐縮ですが、スタッフの一人一人が、一丸となってこの危機を乗り越えよう!と必死に頑張ってくれました。正直このメンバーでなければ、オンラインへの移行は難しかったと思います。コロナには振り回されましたが、改めて生徒さん、保護者様、そしてスタッフへの感謝の気持ちで心が一杯です。

 

6月より対面授業を再開させていただきますが、まだまだ予断を許さない状況での再開となりますので、皆様に安心して学習していただくよう、予防策を徹底しながら、よりよい授業を提供させていただけるよ、スタッフ一同尽力いたしますので、よろしくお願い致します!

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アークアカデミー通信6月号

アークアカデミー通信5月号

オンライン授業へ移行し、2か月目。

 

4月は初めてのオンライン授業で慣れない事も多く、試行錯誤の毎日でしたが、オンライン授業ならではの良さも発見しております。4月の経験をもとに、2か月目となる5月のオンライン授業は、より良いコンテンツを皆様にご提供させていただきたいとスタッフ一同張り切っております。

また、保護者様にとっても、慣れないテクノロジーの対応に、戸惑われた方も多いかと思います。ただでさえストレスの多いこの時期、新しい事を学ぶのは本当にエネルギーを要します。でも緊急事態だからこそ、子供達の学びを継続させてあげたいという皆さんの思いに、心が熱くなることもしばしばありました。

 

早くコロナが収束し、子供達が安全に楽しく学習できる日が早く来ることを祈りつつ、オンライン上でもみなさんとの繋がりの場を提供させていただける事を心より嬉しく思っています。(でもみんなに早く会いたいです!!)

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アークアカデミー通信5月号

アークアカデミー通信4月号

新しい命の目覚め、小鳥のさえずり、満開の桜、人間社会はコロナ騒動で混乱していますが、絶え間ない自然の営みの中に希望を感じる今日この頃です。

先月、長男の卒業式が行われました。窓を全開にした体育館の中、寒さで震え上がっていましたが(笑)、心に残る素晴らしい式でした。「簡素化」した式らしいですが、大切な事に焦点が置かれ、清々しささえ感じられました。コロナがもたらしたものの1つとして、大切なものは何か、という事を客観的に問うチャンスが与えられた事かなとも個人的に思っています。

皆様と同じく、当校もたくさんの困難に直面しております。3月は緊張の連続、神経がすり減った感じです。そんな中にあって励まされたのが、「ピンチをチャンス」に変えられた皆様の勇気ある行動。恐怖に囚われるのは簡単ですが、この機会をチャンスとしていろんな取り組みをされた報告を耳にしました。自宅待機で時間があるので、英語を勉強します!との声も続々寄せられ、「暇」がもたらす効果(?)を実感しています。英語学習の要は「量」、時間がたっぷりあるこの時期は、英語学習に最適です。

予定通り新学期が始まりましたが、今後の動向、そして行政の対応を参考にしながら運営していきたいと思っています。緊急対応といたしまして、休校になった場合はオンライン授業へと移行させていただきます。当校に限らず、今後も多くのシーンでオンラインでのやり取りが定着すると思いますので、この機会にぜひ便利なツールに慣れ親しんでみて下さい。オンライン授業の他に、多読アプリの使用を含めた自宅学習マニュアルを制作しましたので、自宅待機という事態になった場合、ぜひピンチをチャンスに英語学習を楽しんでみて下さい。私達も精一杯サポートさせていただきたいと思っています。

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アークアカデミー通信3月号

あっという間に3月ですね。

参観日やevaluation(報告書)を見ながら、子供達の成長を改めて実感しています。このように、たくさんの子供達に囲まれ、一緒に学び、そして成長できる環境が与えられている事を深く感謝するとともに、より皆さまに喜ばれる授業を提供したいと、心新たにしております。

今年度でアークを卒業していかれる方々、また新年度からも英語学習を継続して下さる方々、共に過ごした時間の長短に関わらず、皆さまと出会えたことは、私達にとって宝であり、またこれからも「頑張っていこう!」と思える原動力であります。皆さまには感謝の言葉しかございません。

さて、先月「英語で多読クラブ」の受講生たちの素晴らしいプレゼンテーションを見ながら思ったことは、コミュニケーションの本質は「思いを伝えたい」「相手のことを理解したい」という気持ちだなという事です。発音や文法などの基礎スキルは「筋トレ」みたいに機械的にメニューをこなせば身につくかもしれませんが、実際に言葉を使いこなす段階になると、知識、論理、情感、経験を総動員しないと相手の心はつかめないんですよね・・コミュニケーション能力=人間力だと思います。英語をペラペラしゃべられる方はたくさんいらっしゃいますが、中身がペラペラでは相手の気持ちを動かす事はできません。でも「思いを伝えたい」「相手のことを理解したい」という気持ちは不思議と相手の心に響くものです。英語に限らず、母国語でもそうですよね。結局コミュニケーションって、相手を尊敬する気持ちがまず大切なのだと思います。

私達の願いは、子供達がコミュニケーションの本質を英語を通して経験し、「人間力」のある人に成長していただきたいという事。

この三田の地が、人間力で溢れる人々のコミュニティーとなるよう、これからも尽力していきたいと思っています。

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アークアカデミー通信3月号

アークアカデミー通信2月号

「うちの子はゲームばかりで勉強しないんですよ・・」

お母さん方の間でよく話題になる会話ですね。そんな悩みをお持ちの保護者様に、こっそり子供がゲーム嫌いになる方法を教えます。

  • 一生懸命ゲームに取り組むように言う
  • どこまで進めるか目標を立てさせる
  • 目標に対しての進捗を管理する
  • 進捗が遅れていたら叱る
  • なぜ遅れているのか理由を問いただす
  • 遅れを取り戻すための方法を言わせる
  • ゲームのやり方に都度口を出す

いかがでしょうか(笑)? この「ゲーム嫌いにさせる方法」は、たまたまTwitter上で見かけたのですが、ゲームを英語や勉強に言い換える事ができます。英語嫌い、勉強嫌いは、ひょっとして人から過度に管理される事が原因かもしれません。

2月は受験を控えている子供達にとっては、とてもストレスがたまる時期だと思います。私は私学の高校を選んだため、すでに12月の時点で進学先が決まっていました。合格が決まった時のあの解放感、やっと勉強ができる!と心の底から喜びが込み上がってきました。テストの点も内申点も気にする必要がなく、自分の好きなように勉強できる自由、目標は「合格」する事ではなく、純粋に学ぶ事。誰かに管理されるのではなく、自分で自分を管理できる自由。心に余裕ができたため、友達の勉強も手伝えたし、人に教える事によって、情報がより定着し、自分の理解向上へと繋がったし、まさにWin Win(一石二鳥) 状態でした。受験勉強で管理されながら必死になって勉強していた時より、受験が終わった後の方が成績が伸びました。それも楽しみながら・・

自立的・自律的に勉強できるって素晴らしい事だと思うので、子供達の学ぶ力を信じて、よりよいサポートを提供させていただきたいと思っています。

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アークアカデミー通信2月号

 

アークアカデミー通信1月号

Happy New Year!

明けましておめでとうございます!

たくさんの方が参加して下さったクリスマスチャリティイベント。このクリスマスイベントでは、「英語で多読クラブ」の生徒さんに、アメリカの子供達にはお馴染みのクリスマスの詩を暗唱・朗読してもらいました。大勢の人の前で、しかも英語で話すのは勇気がいる事。でもよく練習し、堂々と自信を持って詩を暗唱している姿にみなの成長を見ることができ、とても嬉しく思いました。

この詩にも出てくるのですが、サンタクロースが乗っている橇を引っ張る9匹のトナカイには「ダッシャー」や「ダンサー」といった名前がついていて、アメリカの子供達はみな知っている常識なのですが、私はこうした文化背景を知らず、会話についていけなかった思い出があります。英語のリスニングはこうした固有名詞の聞き取りが鍵になります。固有名詞さえ聞き取れたら、ほかを半分程度しか聞き取れなくても話の内容を想像できるものです。英語が聞き取れない時、大切なのは、英語がわからないのか、それとも知識がないのかを区別すること。日本人の英語学習者は実は後者が大半のように思います。英語をやるなら、英語圏の生活・文化の基礎知識もあった方が絶対よいです。英語は結局はコミュニケーションなので、旅行でもグルメでもアート鑑賞でもアウトドアでも何でもいいので、未知のこと、興味のあること、話題になっていることは、どんどん経験して、見聞を広げておくと、結果として英会話でも驚くほど役立ちます。たくさん遊んで楽しんでいる人、「人生経験」が豊富な人の方が圧倒的に有利なのです!!

語学って、確かに最初は暗記要素が多くて、勉強が得意な人に有利だけど、そこを超えたら関係がなくなってきます。むしろ中級者以降は、学力よりも社交性や適応力、好奇心、行動力、異文化の受容力などの方が力を発揮してきます。英語を「勉強」している人は、英語で「遊んでいる」人にかなわない理由がそこにあるような気がします。私達の願いは、みなさんに英語を楽しんでいただきたい事。この1年も、皆さまに「英語って楽しい!」と思っていただけるような授業づくりに励んでいきたいと思っています。

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アークアカデミー通信1月号

アークアカデミー通信12月号

大学試験の民間英語試験導入の見送りがニュースになりましたが、なが~い間英語教育は改革が必要だと議論されているわりには、英語教育の成果は何も変わってきていないように感じます。2006年にリスニングをセンターに導入したわけだが、言うほど英語力(リスニングは特に)変わっていません。テストを変えたからといっても、また外部試験制度にしたって根本的な変革がない限り、成果は出ないのかもしれませんね。また、入試改革には反対しても4技能には賛成されている方は多いように思います。もちろん時間が無限であれば全てやるのがベスト。でも子供達の時間は限られていているので、取捨選択が必要なのではないかなとも思います。高校から重要なのはレベルに合う素材で英語のままプロセスすること。その上で、読む・聞く力を鍛える。会話は必要に応じて個別で取り組めば良いのでは・・?

そんなことを考えながら、もし私が文科省の大臣で、英語教育改革をするとしたら・・と自分勝手な妄想に楽しくふけています。

まずは小学英語。語学学習は「音から入る」これは鉄則。文字と音との基本的な対応関係が整理できるよう、フォニックスを徹底的に叩き込ませます。フォニックスはすべての英語学習の基礎中の基礎であり、中高生や大人にも効果があります。小学生以下の子供について言えば、その後の学習効果を圧倒的に高めてくれる最強の方法と言っても過言ではありません。そしてフォニックスの最大の効用は、子供が自分で学べる態勢を整えられる事にあります。中学校に入る前に、基本的な音が聞ける・読めるというベースを作っておけば後が楽だと思います。具体的な政策(?)は改めて紹介させていただきますが、この最強のフォニックス、来年4月からの新コースが開講します。受講希望の方はお早目にお知らせください。

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アークアカデミー通信12 月号

アークアカデミー通信11月号

最近の萩生田文科相の「身の丈」発言・・。試験制度そのものに格差が持ち込まれる事を文科省が容認している??来年度から始まる予定だった民間英語試験、はたしてどうなるのかしらと思っていた矢先、文科省は英語試験の実地延期の方針を突然表明しました。

すったもんだの英語教育改革。受験生の不安や不満を煽っているにも関わらず、政府は民間試験を強行する姿勢を崩さなかったのですが、ひょっとして、特定民間企業への利益誘導が目的だから??と疑義の念を抱いてしまいました。そもそも英語入試の公平性、採点基準の明確化と公平性、採点者の信頼性等々、きちんと対策すれば今より費用かけねばならないのは明白で、それでは旨味がなくなる。だから強行しちゃえ~!という感じがしてなりませんでした。

現在、文科省が定めているカリキュラムに沿って学校の英語教育が進められていますが、これでは英語が話せるようにならないな、と思う事がしばしばあります。小学校の間は文法禁止の上コミュニケーション重視で遊ばせて、中学校になっても授業ではあまり文法に重きを置かないくせに、テストではバリバリ文法問題を出題。フォニックスなど綴りのルールも教えないのにスペリングの誤りに厳しく、書けなければ点が取れないテスト。中学校までは求められる語彙数900語前後なのに大学入試では6000語~9000語。これでは英語嫌いが増えるのも無理ないですよね。

ひょっとして、経団連と文科省はグルで、日本人の英語のレベルを意図的に上げないようにしているのではないかと、今回の英語教育改革のずさんさを見聞きしながらよからぬ妄想に囚われてしまっている今日この頃です(笑)。私の妄想だけに終わってくれればいいですが、最近ラグビーの盛り上がりの陰で、日米FTA(自由貿易協定)が閣議決定されました。公的保険やインフラ、そして教育にも市場原理が持ち込まれる可能性は十分にあるように思いますので、今後の動向にしっかり目を光らせて(キラッ☆)いきたいものです。

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アークアカデミー通信10月号

「暇」が創造性を育てる、というのは私の勝手な持論ですが、もう少し子供達、特に中学生や高校生に、生活を楽しむ時間の余裕があってもいいのになと思います。

「暇」が創造性を育てるという持論は、私のインドでの体験から生まれたものです。インドの山奥に滞在中、蚊に刺された小さな傷口からばい菌が入り、左足の踝が風船のように化膿して膨れ上がりました。1日でも手術が遅れると足を切断しなければならないと脅され、意識魍魎のままスラムにある小さな病院に運ばれ意識のないまま手術。当時インドではよくある事だったそうですが、どうも私は監禁状態にされたようで(涙)、外部とは連絡が取れず、けっして清潔とはいえない病院で寝たきり状態となりました。何もできないので、とにかく暇!初めの数日は痛みの為動けず、壁にはいつくばっている「いもり」ちゃんが心の友になりました。上半身が少し動かせるようになると、何かをしたいという衝動に囚われてきました。英語も通じないし、本やテレビはもちろんないので、唯一持っていた汽車の時刻表を取り出し、それを暗記し始め、マハラジャエイクスプレスに乗れば8時にデリーにつくな~なんて、インド中を巡る旅の計画を立てました。座る事が出来始めると、今度は詩を書くようになりました。ノートとペンを持っていた事がこれほどうれしく思った事はありません。病院のスタッフは英語が喋れなかったのですが、絵ならコミュニケーションがとれるかもと思いイラストも描き始めました。これが病院中の人気となり、「会話」が生まれるようになりました。

「退屈」する事によって、創造力をかきたてられ、不満な状況を改善しようと「脳」が自己防衛する事を実感した経験でした。そんな経験を思い出しながら、スマホやゲーム、テレビやコンピューター等、手軽に「暇」を回避するディバイスが、ひょっとして「創造」する時間を奪ってしまっているのではと反省しつつ、「暇」な時間を積極的に作り出していきたいなと改めて思う日々です。

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アークアカデミー通信10月号