ブログ

ブログ:英語で書けるという事

 

日本人は英語は「書ける」けれど、話すのが苦手、と思われている方が多いかと思いますが、英語圏で留学したり、多国籍企業で働いたりする際、一番苦戦するのが実は「話す英語」ではなく「書く英語」です。最近はインターネットの発達等により、英会話の達人が続々生まれています。英会話ができる事は珍しい事でなくなってきていますが、ちゃんとした英語が書ける人はごく希なので、まだまだこの分野は「ブルーオーシャン」のような気がします。

 

当教室では添削コースを設け、英検の問題を使って英文を書く練習のサポートをさせていただいておりますが、受講生が一番苦戦するところが、「英語の論理で、型に沿って書く」という事です。ささいなスペルや文法等の間違いは、文章の筋が通っていれば理解する事は可能ですが、日本の論理でそのまま直訳した文は、いくら文法が正しくても通じない事が本当に多いのです。

 

アメリカでのエッセイにはさまざまな目的・形式の文章が含まれます。しかし、小学校から高校までの学習で中心となるのは「persuasive(説得力のある)essay」です。その特徴は「自分の意見を、読み手に伝えて説得する文章」です。「essay」の日本語訳は「随筆」が一般的です。しかし、日本語の「随筆」が示す「味わい深く情緒的な不定形の文章」ではなく、現地校で学ぶエッセイは「自分の主張をはっきり伝える、形式の明確な文章」のことです。

 

残念ながら現在の日本の学校教育では、「作文」の授業はあるものの、ごく一部の学校を除いて「迅速かつ正確に、自分の意見や情報を伝える」訓練がされていません。作文の授業は、自分の気持ちや感想を(だらだら)と書くだけで、「人を説得する」「他人に読ませる」ための技術を身に着けるという視点が抜け落ちているように思います。主観的な意見が多く、日本という共通文化の中では理解出来ても、その枠を超えてしまうと、理解してもらえない事が本当に多いです。なので、日本語の「作文」をそのまま直訳しても、意味不明でチンプンカンプンの文になってしまうのです。また、英語の語彙やフレーズ、文法等が、コンテキスト(状況)の中で学んでいないため、言い回しがとても不自然で通じないケースが多いです。受験英語で訓練されるためか、「文法が完璧であること」「イディオムを使う事」などをこだわる人も少なくなく、それが最重要のように考えたりしますが、実は大切なポイントが違うのです。

 

先日、大学入試共通テストがありましたが、英語のテストはどちらかというと「情報探し」的な要素が主だったように思います。それに対し、イギリスのGCSE(中等教育を修了した事を証明するための受ける試験)の内容は、自分の意見を論理的に説明できるかという事が大事になります。以下は歴史の試験で出題された問題の日本語訳です。

 

「第2次世界大戦後の朝鮮半島の分裂が朝鮮戦争勃発の主な理由である。」この定義について、どこまでなら同意できるのか、あなたの意見とその理由を述べなさい。

 

欧米の子供達は小学校高学年からこういう試験を受ける為、せっせと自分の意見や客観的な事実を言葉で論述するトレーニングを受けています。なので、エッセイを読む時も書く時も、そして会話をしている時も、何が論点で論拠で結論なのかを意識するように訓練されているので、その子供達が大きくなって働くようになっても、事実関係を客観的に表現できたり、感情を排した文章がさらっと書く事でできるのです。

 

私もカナダで働いていた時に、一番苦労したのがレポートを書く作業でした。文法や語彙は間違っていないのに全然通じないのです・・日本の英語のテストでは満点レベルだよ!と自信を持って提出したレポートが、これでは仕事にならないと突き返された時には、かなり自尊心が傷つきました。その時、日本の公教育では、「英語の書き方」を教えてもらっていなかった事に初めて気づきました。英語を聞いたり、話したり、読んだりする事は、独学でもなんとかなります。でも書くに関しては、「書く事を訓練されているネイティブ講師」から習うのが一番効率・効果的かなと思います。

 

まずは、よい文章をたくさんインプットする事、これが書くに関しても基本になってくると思うので、多読・多聴でインプット量を増やし、英語の論理をまずは感覚的に掴んでいくことは重要です。

 

長文になってしまったので、具体的な「英語の書き方」はまたの機会のご紹介させていただきます。

 

 

英語脳矯正手術「シャドウイング」

中学生以降から英語を始めた皆さんの中には、

リスニング大っ嫌い!

という方は多いのではないでしょうか? 私もず~とリスニングが大の苦手でした。リスニング中に思考が停止するし、頭の中で和訳が止まらないし、知っている単語に意識が全部集中してしまい、内容が一瞬で吹き飛ぶし、分からない単語が出てくると、もう頭の中がパニック状態。私って耳が悪いのかしら??と落ち込んでしまう事もしばしば。外国人の方とおしゃべりをしていても、聞き取れないので会話についていけず、愛想笑いをしながら心の中では話を振られはしないかと冷や冷や・・・(笑) リスニングに関してはとにかく「量」が重要で、習得までに時間がかかります。でも近道もなくはありません。それがシャドウイング。特に中学以降の英語学習ではシャドウイングはとても効果的です。

シャドウイングとは、流れる音声に続けて少し遅れて音読をするという非常にシンプルなトレーニングです。これはもともと通訳者の間で行われていた学習法で、この学習法一つで、速読力、読解力、語彙力、リスニング力、発音向上、そして会話力という多岐にわたる能力を高められるといわれており、その中でもリスニング力への貢献が半端じゃありません!

ただし、中学以降の学習も、基軸になるのは「音」です。シャドウイングを始める前にはフォニックスを徹底的にやる事が、聞き取りの近道となります。

中学生の皆さん(もちろん高校生や成人にも)にお勧めする教材は、英文テキストと音声教材が一緒になったもの。安河内哲也先生の『大学入試 英語長文ハイパートレーニングレベル1』は初めてシャドウイングをするときにお勧めの教材として有名です。大学入試用の教材ではありますが、英語力そのものを鍛える目的にも役だちますし、よく分からないテキストをよく分からないまま大量に聞く・読むという習慣の効果は、高校生で一気に開花します!シャドウイングをする際、特に中学生から英語を始める場合、次の6つのプロセスを意識してみてください。

①自然なスピードの英文を聴きながら英文を指でなぞる。意味がわからなくても気にしない。

②テキストの英文を見ながら音声を再生し、ポーズの所で止めて英文を声に出して繰り返す。

③解説を読む。英語を英語のまま理解する事が目的なので、日本語訳を考える必要はありませんが、「だいたいこういう事が書いてある」という事がイメージできると、理解度がアップします。

④「かぶせ読み(オーバーラッピング)」をする。英文を見ながら音声と同じ速度で同時に音読します。リズムやイントネーションを意識しましょう。

⑤シャドウイング テキストを見ずに聞こえた音声とほぼ同時に復唱する。

最終的には音声と全く同じように読む、完璧を目指すという事を意識しながら練習を続けていくと効果は絶大です。

英語のシャドウイングはいわば、「英語脳矯正手術」、返り読みの癖が骨の髄まで染み込んでいても、強制的に英語の語順で理解せざる負えない状況を作り出すので、リスニング力と共に、速読力が伸びます。

このシャドウイングの練習1日30分~1時間をとりあえず1年間続けてみて下さい。リスニング力だけではなく、会話力も格段に伸びているはず。

英語学習に関しては、「続けた者が勝ち!」それが実感できると思いますよ。

下記のビデオはリスニングの構造とシャドウイングの方法が分かりやすく解説されています。ぜひ参考にしてみて下さい。

 

英語学習 継続こそ力、そして近道

先週英検を受験された皆さん、本当に頑張りましたね!英検をきっかけに、より英語に対する知識と興味が深まると素晴らしいと思います。

英検は英語の4技能がテストされますが、小さい頃から英語に触れているお子さんは、やはりリスニングに強いようです。逆に、高学年や中学生から英語を始めたお子さんは、理解力・文法力・語彙力等は強いのですが、リスニングに苦戦している傾向があります。英語の4技能は「読む・書く・話す・聞く」ですが、習得に一番時間がかかるのがリスニングです。特に、ローマ字の学習後は、英語を英語の音として素直に聞き取る事が難しくなります。また、「読む・書く・話す」は自分でコントロールできるのですが(辞書をひく、知っている単語を選べる、時間をかけられる等)、「聞く」に関しては完全に相手次第となり、そこが難しい要因の一つです。

英語の学習は、やる気さえあればいつでも出来ると思いますが、早ければ早いほどよいと思う理由の一つは、時間を味方につけられるという事かなと思います。未就園児や幼稚園のお子さんは、スポンジのほうに言葉を吸収してくれるし、その年齢なりに英語で英語を理解している姿が親御さんのモチベーションとなり、自分自身を思い返しても、一番気合が入る時期だと思います。

でも、その時に芽吹いてきた英語力がそのまま順調に伸びていくのか・・・という話になると、そうではないと正直思います。本当の勝負の時は小学生4~5年生以降かなと思います。

10歳前後というと、急に理解力が伸び始める時。英語の理解も深まり、これから伸びる!という時期にフェイドアウトしてしまうケースがよくあります。それは、親御さんの情熱が薄れる場合であったり、時間の問題、自我の問題、学校との両立などの壁が小学生以降ドーンと目の前に立ちはだかってくる時期であったりするためです。一番英語学習においても脂がのってくる(?)時期が、塾等で子供たちが忙しくなる時期と重なり、両立ができなくなり辞めてしまうというケースが多いのは、しょうがないと思いつつも本当に残念だなと思ってしまいます。

学年が上がるごとに英語に取り組める時間がみるみる減っていきますが、語学習得はやめたら終わりです。コツコツと毎日毎日スモールステップでも前に進んでいくしかありません。特にスピーキングに関しては、しゃべらないと一気に「英語の勘」がにぶっていきます。綺麗な英語で発話していた生徒さんが、塾と学校の受験英語に移行したとたん、英語が喋れなくなってしまった、というケースは本当によくあります。

10歳頃から子供の脳に大きな変化がある時期で、論理的な思考力はグンと伸び、英語を感覚的理解(暗示的知識)から、明示的知識に変換できるようになります。英検準2級くらいまでなら、十分なインプット量があれば感覚的になんとなく解けるのですが、こうした暗黙の「なんとなく」のルールが明示化される事でより正確な英語表現を可能にします。そして、母語能力が一定の完成をみる中学生くらいの時期に、文法などのロジカルな学習がプラスされることで、英語力は爆発的に伸びます。

小学校高学年以降も英語学習を継続する事は、物理的にも心理的にも難しいことだと痛感しています。特に中学生になると、語学学習において最適な時期であるにも関わらず、テストや塾、部活で忙しくなり、英語のインプットに充てられる時間は少なくなり、アウトプットの時間はほぼ皆無になってきます。意識的に英語を話す時間を作らなければ、英語を話す事がどんどん苦しくなっていき、歯がゆい思いをする事でしょう。

「英語を制する者は受験を制する」という言葉もあるように、毎日コツコツと継続する事が結局は「近道」になると思います。塾や習い事など、優先順位を整理する時期だとは思いますが、「英語は継続こそ力、そして近道」という事を覚えていただければと思っています。

たくさん読んで、身に付く英語

 

 

英語の「多読・多聴」の伝道師と自称するほど、この学習の効果の高さを謳い続けて早数年。私自身、多読・多聴の学習法と出会い、英語を英語のまま理解する能力がぐんぐん伸び始め、今までの英語の勉強って何だったんだろう??と目から鱗が落ちる思いでした。

しかしながら、効果の高さに関わらず、この学習法は人気がありません(涙)。多読・多聴の効果を実証するデータも溢れているし、良質な多読・多聴の教材も溢れているのに、実践している人はまだまだ少数派です。多分その理由は、「時間がかかる」からかなとも思います。

受験英語の弊害とも言えるかと思いますが、英語学習も「結果」をすぐに可視化できるメソッドがもてはやされているようにも思います。試験のスコアであったり、学校のテストの結果であったり、分かりやすいといえば分かりやすいですが、語学の習得は理屈を理解できているがどうかではなく、どれだけ自動化されて反射神経に変わっているかがポイントになります。この反射神経は「長期記憶」にないと発動できないのです。テストのスコアが良くても、しゃべれない人は珍しくありません。

記憶は大きく分けて2種類に分かれます

1 短期記憶

2 長期記憶

短期記憶というのは、言葉の通り短期間しか覚えておくことのできないこと。例えば、電話番号などの数を一時的に覚えて写したり、入力するようなケース。時間にして秒単位〜数分程度と言われています。つまり短期記憶は、必要な時に必要なものを短い間、保持するという記憶です。試験前の一夜漬けは、この短期記憶になります。一方、長期記憶とは、長く保たれる記憶のことで、数時間〜数十年、一生涯保持される記憶も長期記憶となります。またこの長期記憶は「容量に制限がない」とも言われています。

「使える英語」というのは、英語という情報・データ(短文やフレーズ、パラグラフ)が「長期記憶」にないと発動できないのです。

じゃ、どうすればそのデータを「短期記憶」から「長期記憶」に移行できるのでしょうか?

簡単に言ってしまえば、「繰り返すこと」これに尽きます。「反復・スパイラル学習」です。「エビングハウスの忘却曲線」を聞いた事がある方も多いかもしれませんが、人間の脳は忘れるようにできてきます。ですので、「覚える」→「忘れる」→「思い出す」→「覚える」という復習のサイクルをする事で、記憶の定着率を高めていくのです。でも単語帳をひたすら読んだり、参考書を使い回したりしても、記憶って定着しませんよね・・なぜかというと、単語やフレーズは、文脈の中でイメージとして掴んでいく事によって、それらの自然な使い方が身に付くし、まず単語帳を修行僧のように唱えていても面白くないので、長続きしないんですよね・・

多読・多聴で大量の自然な英語に触れることで「こういう時にはこう言う」「その表現はなんかヘンだ」というのが経験的に分かってきます。これが語感といわれるものです。そして、英語回路が作られていくので、英語を英語で理解できる脳が育っていき、テスト勉強に特化しなくても、知らない間にスコアアップに繋がっていきます。急がば回れといいますが、結局は効果的・効率的に英語の実力を伸ばす事ができると思います。

当教室で開講中のクラス「英語で多読クラブ」は、多読や多聴を通してインプット量を増やす事を目的にしたクラスで、授業ではリサーチ、プレゼンテーション、show and tell等、英語の運用能力を高める活動が進められています。インプット量が多い子供達からは英語が溢れ出てきています!多読クラブに興味がある方、ぜひご連絡ください。また、英語の多読にチャレンジされたい方は、当教室で提供させていただいている「Razkids」をお勧めいたします。

サマースクールを開催します!

今年のサマースクールのテーマはなんと “Star Wars”

アメリカの大衆文化に多大な影響を及ぼしたこの作品、スターウォーズなしではアメリカを語る事はできません!

兎に角、子供達に大いに楽しんでもらいながらアメリカ文化に触れてもらう事が、今年のサマースクールの目的です。「英語って楽しい!」という思い出いっぱいの夏になるはず。

スターウォーズに興味がなくても、サイエンスやクラフト、ゲームにクッキング、映画パーティー等、皆が楽しめるカリキュラムですので、奮ってご参加ください!

1日のスケジュールの例 

10時 登校
10時~10時50分 イングリッシュ サークルタイム

ゲーム

フォニックス

ライティング

Star Wars BBカード

10時50分~11時 休憩
11時~12時 テーマアクティビティー

 

ファンアクティビティー

 

 

●場所: あかしあ台教室
● 日程 8月2日(月)~8月6日(金)5日間
● 時間 AM10:00~PM12:00
 ●スタッフ クリストファー先生

初穂先生

Ken Peyton(ジュニアスタッフ)

Erina Peyton (ジュニアスタッフ)

●  対象: 小学生
●  費用: 15000円(消費税・教材費を含む)
l● 定員: 約12名(定員になり次第締め切ります)
l● 申込締切: 7月17日(土)※必ず参加費を添えて申込書をご提出ください。

 

※最終日の8月6日(金)はスターウォーズパーティーで、終了時間は午後1時を予定しています。映画を鑑賞し、昼はホットドックを一緒に食べます。

※定員が7人に満たない場合は中止になる事もございますのでご了承下さい

アークの会員以外の方も大歓迎です。ぜひお友達と一緒にご参加下さい。

 

※申込書は受付にてお渡しします。申し込み書ダウンロード→サマースクール申込書

ちらし→サマースクールちらし

 

 

 

ラズキッズの使用方法

ラズキッズの使用方法を紹介します。

ダウンロード


1)PCとMacの場合は、下記のブラウザを開けていただくだけで結構です。

https://www.kidsa-z.com/main/Login

2)iosやアンドロイドのスマートフォンやタブレットを使う場合、アプリのダウロードが必要です。

 

ログイン


1)利用者ログインページに行き、Teacher Usernameをご入力ください。

 

 

ご自分のアカウント名をクリックしてください。

 

 

パスワード(メールでお知らせいたします)をクリックし、ボタン「GO」をクリックすると自分のページに入る事ができます。

内容と使い方

ホームスクリーン


リーディングとフォニックスのアプリ(Headsprout)のどちらかを選びます。

リーディングホーム


Reading room→ 本を閲覧できます

Level Up! → ページに入り、taskをこなしていきましょう。本を読む、聞く、朗読すると、taskは減少し、次のレベルに近づき、「星ポイント」も貯まっていきます。

Reading assignment→ 先生が児童のレベルに応じで読書課題を出します(英語で多読クラブの生徒のみ)。

 

 

 

Reading Room


ページ上にアイコンが表示されます。

リーディングのレベルはaaからZまで29段階に細分化されており、各レベル80冊~100冊の本を読む事ができます。多読を始める際に一番頭を悩ますのが、自分にあったレベルがなかなか分かりずらい事。でもRaz-Kidsだと、自分のレベルにあった本をすぐに見つける事ができ、子供が一人でも読み進めていく事ができます。

 

 

その他の本のラインナップ


Alphabet Book(難易度: Easy):  文字の習得に効果的です。ここでの学習を通して、児童はアルファベットと英単語の繋がりを意識できるようになり、ボキャブラリーの数を増やします。

Decodable books(難易度:Easy):音(リズム)やイラストの結びつきを意識しながら英語の学習を進めます。各Bookは違った意味を持つ似た音の単語がテーマになっており、イラストとのつながりを考えながら学習していきます。

High Frequency Word Book (難易度:Easy):文章の中で使用頻度が高い言葉を扱います。3セットのHigh Frequency Word Book を使い、お子様の読む力の向上を目指します。セット毎に、使用頻度が高い言葉から分かりやすく紹介していきます。言葉を使用する上での正確さ、速さ、自信をしっかりつけていくためにも、出来るだけたくさん利用することをお勧めします。

Nursery Rhymes(難易度:Easy~Medium):動揺を使って英語の学習を行います。多様な韻とリズムパターンに触れながら、何度も繰り返して聞きなれること、繰り返し声に出して読む事が向上の近道です。更に暗誦することは、音の違いを識別し、内容をきちんと読み取れるためにとても役立ちます。

Poetry Book(難易度:Medium):読むスピード、発音、読みの抑揚のつけ方を練習するのに最適です。学習を進めることで聞く力・読む力の向上が期待できます。さらに。「はじめ・なか・おわり」の構成が明確なので、物語の構成を理解するのにも役立ちます。

Read around(難易度:Easy~High):音に焦点を当てフォニックスの練習を行います。フォニックスをはじめとする発音に関するスキル向上に最適です。

Song Book難易度:Easy~High): 歌や詩や童謡と同じように、児童が韻とリズムを理解するのに役立ちます。音やリズムとも楽しく取り組めます。カラオケモードでハイライト表示(強調表示)されている単語を歌に合わせて発音することをおすすめします。

Sound/Symbol Book(難易度:Easy): ここでは音と物の繋がりの理解について定着を図っていきます。各Bookには言葉(単語)とともに簡単な挿し絵が掲載されており、重要なアルファベットの音をきちんと理解することができます。

Trade Book Quizzes(難易度:Medium~High): 本の内容(物語など)についての質問(問題)コーナーです。ここで見られる(読める)のは文章内容についての質問のみです。

Vocabulary Book(難易度:Medium~High):特定の単語についての解説や説明が載っています。語彙を増やすのに役立ちます。

【Headsproutの使い方】

Headsproutはフォニックスの学習アプリです。ゲーム感覚で、楽しくフォニックスの基礎が学習できます。

Headsprout のページ


 

Headsprout→ゲーム

Book Room→ユニットを終えるごとに、課題の本が出されます。

Headsprout の内容


Early reading (基礎的なフォニックス) →エピソード 1~100となります。各エピソードは約20分~30分となります。

Reading comprehension (理解力を求める問題)→ early readingの次のレベルです。エピソードは1~50

Advance Comprehension(より複雑な文の読解)→ 最終エピソードで、エピソードは1~50となります。

 

 

多読アプリ「ラズキッズ」の紹介

 

なぜ英語の習得に多読が効果的か?


 

英語の多読は、すごく簡単な絵本からスタートして、徐々に英語を読む力、内容を理解する力をつけていく語学習得法です。

小さい子どもたちはまだ字を読むことができないので、おうちの方の読み聞かせからまず音を覚え、次第に自分で読む力をつけていきます。日本語でもたくさん本を読んでいる子供は知識が豊富で、読解力や理解力も高い傾向にあります。それは外国語習得に関しても同じ事が言えます。たくさん読めば読むほど、読む力、語彙力、表現力、理解力などが高まっていくし、英語を英語で理解できる「英語脳」の育成に大きな力を発揮します。

アメリカの小学校低学年は、いわゆる日本の国語の教科書はなく、自分の興味や関心に合った本を自由に読むことができます。好きな本をたくさん読むことで、読書習慣が身につき、リーディング力を効果的に育成することができると考えられています。そこでテキストとして活用されているのが「リーダーズ」と呼ばれるレベル分けされた本のシリーズです。このリーダーズをもっと安価に誰でもアクセスできるように開発されたのが、今から紹介させていただくRaz-Kidsです

 

 

Raz-Kidsって何?


英語圏の小学校等でリーディング副教材として使われているオンライン図書システムの事です。実際にアメリカの多くの小学校で導入され、また世界中のインターナショナルスクールでも使用されています。日本でも副教材として使用している私立校もあります。

Raz Kidsは29レベルに分かれており、現在数百冊以上のリーディングができるようになっています(今後も増えていくようです)。パソコンはもちろん、タブレットやスマホでもアプリをダウンロードして使うことができます。

 

Raz-Kidsの特徴


①気軽に、どこでも、たくさんの洋書絵本に触れられる

②絵本がレベル分けされているので選びやすい

③小さなお子様、学習初期段階の方から中高生、大人まで、無理なく多読に取り組む事ができる豊富なラインナップ

④音声が聴ける・自分の声を録音・送信する事ができる

 

特徴① 3000冊以上の本に、スマートフォン、タブレット、PCなどから簡単にアクセスできるので、多読に最適


 

絵本、物語、歴史、理科、生物、社会文化、伝記などジャンルは多岐にわたる

新しい本は随時追加されます

日本の英語教科書では学べない語彙、表現内容、幅広い知識、生きた英語を多くの本を通して学べます。

 

特徴② 絵本がレベル分けされているので選びやすい


リーディングのレベルはaaからZまで29段階に細分化されており、各レベル80冊~100冊の本を読む事ができます。多読を始める際に一番頭を悩ますのが、自分にあったレベルがなかなか分かりずらい事。でもRaz-Kidsだと、自分のレベルにあった本をすぐに見つける事ができ、子供が一人でも読み進めていく事ができます。

 

特徴③ 段階的に楽しく多読ができる豊富なラインナップ


ネイティブの子供達が英語を読むまでのプロセスは:

  1. たくさんの音をインプット
  2. アルファベットの認識
  3. フォニックスの基礎を構築
  4. サイトワード(頻繁に出てくる単語)の学習

こうしたリーディングに必要な基礎力を養う教材も豊富です!

まずはアルファベットの本

Sound symbol book でアルファベットの音を学びます。

Decodable Books

Decodable とは、「decode=解読 able=できる」という意味で、decodable booksは、英語の読み書きを習い始めた子供達が既に学んたフォニックスのルールを用いて『自分の力』で読めるように厳選した単語で作られた本のことです。フォニックスの学習進行度に合わせた本を読むことが重要なので、通常分かりやすいようにレベル分けされています。

High-Frequency Word Books

High-frequency wordは、頻出度の高い単語で、サイトワードとも呼ばれています。このサイトワードが読めると、英文が本当に読みやすくなります。

Vocabulary & Idiom Books

語彙やイディオムを強化する本です。

 

特徴④ 音声が聴ける・自分の声を録音・送信する事ができる


すべての本にネイティブの音声がついています。「英語で多読クラブ」の受講生の宿題は、1冊の本につき、3回音声を聞いて、3回音読するという事です。また音読した本を録音し、送信してもらう事も課題の一つです。オンラインならではのサポートも充実しています。

 

ゲーム感覚でフォニックスが学べるHeadsproutにもチャレンジ!


当教室で使用しているRaz-Kids(正式には、よりラインナップ豊富なRaz-plusを使用しています)には、フォニックスがゲーム感覚で学べるHead-Sproutも使用できるよう設定しております。語学学習は音が基本、英語らしい音がゲームをしながら体中に染み込んでいく作りになっています。

本を読むのはまだ早いけれど、ゲームなら頑張れる!というお子さんにも、もう一度英語をやり直したいという成人にもお勧めのアプリです

Headsprputの概要 



Razkidsは、日本にいながら気楽に楽しく英語の多読が楽しめる優秀アプリです。

  • お子様の興味・関心を広げたい
  • 「聞く」「話す」からそろそろ「読み」へ繋げたい
  • 英語学習の習慣付け
  • リーディング力を強化したい
  • 簡単な「英会話」ができても「読み」がイマイチ・・・
  • 英検対策に!
  • 読解力を鍛える
  • 親子で一緒に英語を楽しみたい

こんな事を考えられている方、ぜひRazkidsに挑戦してみてください。

 

 

お勧め!英語入門書

英語を勉強したいのだけれど、どの参考書から始めればいいのかしら・・・と思われている方もいらっしゃるかもしれません。本屋さんに行くと、英語の参考書に溢れていていますね。日本ほど英語の参考書が多い国はないと思います。また英語学習法も流行り廃りがあり、結局何がいいのか分からない!と頭を抱えてしまった経験もあるのでは?

そんな英語学習初心者にお勧めの本が「絵で見る英語」。この本は世界で一番売れている英語入門書で、1945年の出版以来、40カ国以上で出版され、日本でも既に30年以上の歴史があります。著者のI.A.リチャーズは、20世紀英語圏の文芸批評家として、素晴らしい実力の持ち主で、異文化の中で英語を学ぶための教材作りに尽力してきました。

その経験の中で彼の得た言語習得に関する答えは、「入門の段階においては母語を媒介しないのが良い」、つまり英語を学び、習得するためには、日本語で英語を学んでいてはだめだ、英語で英語を学ばなければならない、というものでした。そんな彼の知識が、この絵で見る英語には集約されています。この教材の特徴はタイトル通り、絵を通じて英語を学んでいくことです。絵で見ることによって、言葉では理解し辛い英語のニュアンスや意味の違いなどを、ビジュアル的な感覚として取り入れることができるのです。

日本の英語教育も随分変わってきましたが、まだまだ翻訳英語的な要素が強いように思います。つまり「日本語から英語をつくる」というやり方ですが、このやり方でもどうしても英語と日本語にズレがでてきます。例えば、「私は(散髪屋で)髪を切りました」は「I cut my hair」ではなく、使役動詞を使った「I had my hair cut」になります。文字上で直訳すると、意味が違ってくるのです。でも文字ではなく、イメージでつかむ事によって、その主体となるものの状態を的確に言い表す事ができるようになります。

日本人が英文を書く際、よく間違えるのが冠詞・時制・前置詞なのですが、これらはイメージする事によって使いわけができるようになります。特に一番間違いが多いのが冠詞。日本語には、英語の冠詞の「a」と「the」に当たるものがないので、従来のように「a」を「一つの」、「the」を「その」なんて訳していると、いつまでたっても英語らしい使い方ができません。前置詞のonも「~の上に」という日本語訳ではなく、「ひっついている」というイメージを思い浮かべる事ができれば、自然な使い方が身についてきます。

この本の著者は、「言語習得のためには母語を介さない方がよい」と理論づけていますが、日本語→英語と翻訳するのではなく、英語を英語で学ぶ(イメージでつかむ)事によって効率よく英語を学び事ができます。未だにこの本が英語入門書のベストセラーに君臨している理由は、この英語をイメージで掴む方法が、効果的・効率的に結果を出し続けているからなのです。

英語学習って、修行僧のように文法問題を解きまくったり、単語をゴリゴリ覚えていくものではなく、英語を英語のまま理解する回路を作ることだと思います。この教材は全くのゼロからの英語学習者や、ほとんど英語を忘れている人にも、日本語を介さず「絵と英語」だけで学べ、少ない語彙力で日常生活を表現するのに十分な英語力を身に付けていくことができるようになっています。

この春から英語学習を始めたいと決心された方もいると思いますが、もし、どの教材から始めればいいか迷っておられるのでしたら、ぜひこの本をお試しください!

 

多読・多聴で英語の量を増やしましょう

今年初めての大学共通テスト。英語のテストも従来のものとはかなり違う内容となりました。「英語のインプット量」が試されるテストで、一夜漬けや小手先のテクニックでは点数が取れません。一方、英語のインプット量が十分にある方にとっては、かなり余裕でハイスコアが狙えるテスト形式です。従来のテストを念頭に、受験勉強に取り組んできたお子さんにとっては急な方向転換で、1年や2年の学習期間で、あれだけの長文を読みこなす力がつくかどうか疑問です。もちろん1日30分間、英語の多読に充てる事ができれば十分力つくと思いますが、ただでさえ忙しい大学受験生にとって、かなりハードルが高いように思います。そんな事もあってか、巷の塾や英会話教室でも多読を取り入れ始めているようです。

 

アークアカデミーでは、英語多読・多聴の効果の高さを訴え続けていますが(?)、私が多読の伝道師(??)になったのは、自分の経験と、我が家の子供達の人体実験を通してその効果を確信したからです。

 

私が学生だった時は、まだ「英語の多読」なんていう言葉も聞いた事がなかったし、その効果を表すデーターもありませんでした。文法や単語の知識はありましたが英語が全然読めない自分に焦りを感じ、とりあえず英字新聞を毎日読む事にしました。始めはチンプンカンプンで泣きたい気持ちにもなりましたが、毎日ド根性で5~8時間読み続けてみたところ、3か月後には何となく読めているのです。当初は8時間かけて読んでいた量が、1時間あれば読めるようになっており、まったく理解できていなかったSVOとかSVOCといった英語5文型が、頭で考えなくても身体化され自然に分かるようになってきたのです。「I wish I would」なんていう仮定法過去、「Neither do I 」なんていう倒置法も、文法のパズルではなく、言葉として体の1部になっていきました。まさに目から鱗で、ブレイクスルーを経験した瞬間でした。

 

そんな経験もあり、多読への信仰は揺るぎないものにはなっていったのですが、子供にも多読は効果的か?という疑問もありました。ちょうど多読のアプリ「ラズキッズ」をアメリカの友達から紹介され、我が子への人体実験を開始したのでした。当時長男は4年生、英語はまったく読めないうえ(泣)、読む事に興味なし。長女は幼稚園年長、フォニックスはわりと定着しており、読む事も書く事も興味深々。簡単な英語の絵本を2回オーディオで聞かせて、2回音読するという事を日課にさせました。毎日約10分~15分間の英語時間、始めた当時は親子喧嘩も勃発しましたが、今はやっていて本当に良かったとしみじみ感じています。現在長女は小学3年生ですが、大学共通テストの長文も一応読めています。中1になる長男は、英語のコミックをゲラゲラ笑いながら読んでいます。英検5級もお手上げの状態でしたが、今では準1級くらいの長文は読めているようです(英検は受けないと断言していますが)。また、多読・多聴でインプット量が増えると同時に、スピーキング力も伸びてきました。当然といえば当然の結果ですが、それでも「目から鱗」第2波を経験しています。

 

アークアカデミーでも多読に取り組んで入れている生徒さんがいらっしゃいますが、英語力が格段に伸びたという報告がたくさん届いています。当教室では多読アプリの「ラズキッズ」を提供ささせていただいておりますが、数ある多読の教材でもこの「ラズキッズ」をお勧めの理由は、ご家庭での英語学習の習慣付のツールとして、非常よく出来たシステムだからです。

 

語学を身につけるということは簡単な事ではありません。道のりは長く時間がかかります。英語学習のポイントは「たくさん」。語学は「量」があってこそ素地が出来上がるものです。週1のレッスン通いでは圧倒的に英語に触れる時間が少なすぎます。本当にお子さんに英語を身につけてほしいと思うなら、子供が1番長く過ごす「おうちで英語環境を」作ることが重要で、ご家庭での英語学習、サポートは不可欠です。その大きな役割を果たしてくれるのが「ラズキッズ」だと考えています。

 

ラズキッズは基本、リーディングに特化したシステムですが、毎日欠かさずリスニングして音読練習し、継続すれば、それは必ず大きな力となります。フォニックスの基礎が身に付き、文字に興味を持ちだしたら、ぜひ多読・多聴を家庭学習に取り入れてみてください。

新年度にあたり、都合がつかずレッスンに通えなくなる方もいらっしゃいます。

基本は「英語で多読クラブ」の受講生と通学レッスンしてくださる方にラズキッズを提供させていただいておりますが、空きに余裕があればラズキッズのみを提供させていただく事も可能にしたいと思っています。 例えレッスンに通うことができなくても、何らかの形で英語学習を続けてもらいたい。 そのサポートが少しでもできたら幸いです。

 

英検でスピーキング力を伸ばしましょう!

大幅に内容が改訂された共通テスト。発音、アクセント、語法、文法というセンター試験で出されていた分野がごそっとなくなったこともあり、一般の受験生としては、対策という対策がうてないテストになってしまいました・・

でも多聴・多読で量をこなしていた生徒さんにとっては、かなり有利になったと思います。インプット量があれば対応できるテストかなと思います。英語の習得に特別な能力はけっして必要ではありません。母国語が問題なく取得できれば、必ず英語も習得できます。特にインプット(読む・聞く)に関しては、「量」がすべてを解決するといっても過言ではないように思います。3年生になる我が家の長女にも試しにテストをさせてみましたが、数字の読み取り等は無理ですが、英語自体は意外と分かっていました。

では4技能のアウトプットの部分であるライティング・スピーキング、特に日本人が苦手とするスピーキングはどのように学習すればよいのでしょうか?

英検を受験される生徒さんも多くなってきたので、この英検を利用したライティング力・スピーキング力を伸ばす方法を紹介します。

まずライティンも「量」が必要になります。書けば書くほど上手になります。ただ、むやみやたらと書くのではなく、書いたものをちゃんと添削してもらうことが重要。間違ったところを直さないと、いつまでたっても上達しません。特にライティング初心者は、日本語→英語といふうに頭の中で日本語を介して翻訳をしています。でも量をこなし、添削してもらう事で、日本語を介さずに書けるようになってきます。日本語を介していると時間はかかるし、英語らしい英文は書けません。日本人の書く典型的な英文は、文法は間違っていないのだけれど、宇宙人が書いたようなへんてこな文章が多いです。私も、完璧だ!と思って提出した英文が、添削で真っ赤、文字数は半分以下に減らされ、かなりショックを受けましたが、何度も書いて添削してもらうごとに、英語の書き方が身についてきました。「書く」に関しては添削は必須です。読む・聞くは自分でできますが、「書く」作業は添削ができる先生なしでは上達しません。英検のエッセイに関しては、過去問を最低20問取り組んでみましょう。“書く→添削→書き直す”の一連の作業の他に、模範解答を音読し、それがスラスラ書けるように練習します。

実はこのライティングの練習がスピーキング力に繋がっていくのです!私もはるか昔にTOEFLというテストのライティングに取り組んでいた時がありましたが、あの時期はびっくりするほどスピーキング力が伸びました。ライティングとスピーキングは、アウトプットをする力が求められているという点で共通しているため、スキルを伸ばす根本的な要領は同じだと経験しました。

エッセイを書く際の基本構成は、面接でのスピーチにも応用できます。ライティングで培った力は、スピーキング対策にも大きく役立ちます。またテストだけではなく、通常の会話においても、英語の論理で考え会話できるようになります。スピーキングも過去問に最低20問は取り組んでみましょう。まずは自分だけの力で答えてみて、その後に「こういった視点からの意見もあるのか」「この単語・フレーズを使うと。より的確に表現できたかな」という風に考えながら、模範解答をよく読みます。そして、今度は1回目より質の高い解答をすることを心がけながら、もう1度同じトピックで答える練習をしてみる、この繰り返しをする事によって、スピーキング力は飛躍的に伸びます。エッセイの模範解答を読み込むのと同じように、スピーキングも模範解答をしっかり読み込み、利用しましょう。「学ぶ」は「真似る」ともいいますが、英語に関しても発音だけではなく、書き方やフレーズ・単語の使い方等ネイティブらしい使い方をまず真似る事が上達への近道です。

英検準1級、1級にチャレンジしたい方は、英語のニュースを読む事をお勧めします。話す構成力を鍛えても、肝心の話す内容が思い浮かばないと、中身のある回答をすることができません。特に1級の面接では、時事的なトピックについて意見を求められることもあるので、日頃から積極的に時事問題や社会問題に触れるようにしましょう。こういった話題のストックは、英語力ではなく、コミュニケーション力や人間力にも繋がっていくので、自分の世界を広げるきっかけにもなります。

アークアカデミーでは、英文添削コースも設けています。「書く」練習を「話す」力へと繋げてい機会としても利用していただければ幸いです。