2020年の教育改革に向けて、アクティブラーニングの重要性が盛んに謳われていますが、アメリカの教育学者、ジョン デューイ(1859年~1952年)は、その教育論ですでに問題解決学習を提唱しており、人間の自発的な成長を促すための環境を整えるのが教育(学校)の役割だとし、自立学習を基本とする教育が民主主義を支える市民にとって大事だといっています。

英語学習においても、自発性、関心、能動的な姿勢から、自ら体験的に学んでいく努力はとても大切だと思っています。アークアカデミーでは副教科として、フォニックスクラスと多読クラスを開講しておりますが、これは自ら英語を学んでいける基礎的な力を身に付けてもらうというのが大きな目標です。文字が読める、というのは自立的、自律的な学習への大きなステップ。そして、もっと勉強したいという自発性を促すものだと、子供達の成長を見ながら実感しています。テキストブックに添って系統的に英語を教えるのも重要ですが、それ以上に子供達が自発的に英語を勉強したいと思ってもらえる環境づくりってとても大切だと思います。

2020年より、小学校5年生から英語が教科になりますが、授業数を増やす、外国語指導助手を増やすといった小手先の改革ではなく、子供達が自立的・自発的に家庭でも毎日英語学習ができるシステムを導入してもらいたいなと思っています。

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