新しい総理大臣、新しい内閣がはじまりました。

菅総理大臣は「自助・公助・共助・絆の国造り」を目指していくそうです。また国民に投げ出し??とひねくれものの私は思ってしまうのですが、終身雇用はほぼ崩壊、年金も怪しいし、少子化は急ピッチに加速中・・リアルに自助が求められているのかもしれない昨今です

ただ、自助>共助>公助と優先順位がついている所が個人的には腑に落ちません。これら3者が並行して進んでいかなければ、引き続き「自己責任」という言葉で切り捨てられる人が増えていくようにも思います。

以前にもブログで書きましたが、日本は間違いに不寛容な社会だなと思う事がよくあります。人前で間違いたくない、という恐怖心にも似た感情が年齢とともに大きくなっていきます。失敗を恐れずにどんどんチャレンジしよう!といっても正直なかなかそんな気持ちになれません。なぜなら現実の学校教育も社会もそうなっていないからです。少しの間違いが内申点を左右するし、受験に失敗すると1年間棒に振るし、下手して失業すると、35歳を過ぎているとそう簡単に再就職先など見つかりません。安心して失敗できる受け皿(公助・共助)をあまり実感する事ができません。

は~~~と深いため息をつきたくなりますが、嘆いてばかりいても始まりません。英語学習に関しても、お上(公助)に期待はできません。まずは自助。語学学習は毎日のコツコツの積み重ね。そして共助。文字通り、「共に助けあう」ということであれば、長い語学学習の精神的支えになったり、互いに切磋琢磨する仲間の存在だと思います。一人では行き詰まりを感じる時でも、仲間がいれば元気づけられる事もあるかと思います。英語で会話できる喜びは仲間がいないと経験できません。

アークアカデミーが生徒さん一人一人が安心して成長できる場と、心の躍動感を共有できる時間を提供できるようになればと思っています。

アークアカデミー通信11月号ができております。下記のアイコンをクリックし、ダウンロードをしてご覧ください。

アークアカデミー通信11月号