新年度に向けたクラス編成の時期、保護者の皆様からご不安の声をいただくことがあります。 「家では全然英語を話さなくて」「簡単な単語もまだ読めないみたい」「このままで大丈夫でしょうか」

そのお気持ち、痛いほどよく分かります。実は私自身も、親として全く同じ道を歩んできました。特に長男は、長い間「読めない・書けない」状態が続き、私の焦りばかりが募る日々……。当の本人は、どこ吹く風でケロッとしていたのですが(笑)。

こうした時、大切にしたいのが「メタ認知」という視点です。 メタ認知とは、自分の状況を一歩引いて客観的に捉える力のこと。お子様の「今、目の前の姿」だけを見るのではなく、成長という長い時間軸の中で、今のプロセスを俯瞰してみる勇気です。

根っこを育てる「見えない時間」

英語学習は、植物を育てる過程に似ています。芽が出るまでには、水をやり、肥料を混ぜ、太陽の光をたっぷり浴びせて、まずは土の中で「根」を広げる時間が必要です。 外からは何も変わっていないように見えても、お子様のなかでは、いつか大きな花を咲かせるためのエネルギーが着実に蓄えられています。

親にとって最も難しいのは、手を貸すことよりも「待つこと、見守ること、そして信じること」かもしれません。つい必要以上に介入したくなるものですが、「子供はどんな状況も学びに変える力を持っている」という揺るぎない軸を持つことが、何よりの支えになります。

「楽しまなきゃ損!」の精神で

他者と比べず、成長の「尺」を長く持ってみてください。そうすることで、不安や焦りは少しずつ解消されていくはずです。せっかく英語に触れているのですから、親子で「楽しまなきゃ損!」。そんな軽やかな気持ちで、新しい季節を一緒に迎えられることを心から願っています。やるべきことを淡々と続けていれば、力は必ず後からついてきます。私たちはその伴走者として、今年度も精一杯サポートさせていただきます。

アークアカデミー通信3月号ができております。

よろしければご一読下さい。

アークアカデミー通信3月号 HP