日本でもすっかりハロウィーンは人気のお祭りとなりましたね。9月に入ってからやたらとオレンジや黒のハロウィーンカラーが目につくようになりました。

私が初めてハロウィーンなるものを知ったのは映画「ET」だったように思います。また、日本人の留学生がハロウィーンの仮装し近所の家を訪問したところ、”freeze”(動くな!)という意味が分からず、銃で射殺されて事件も強烈に覚えています。

さて、アメリカンキッズにとっては、お盆とお正月がいっぺんにきてしまったほどの大イベント。しかし、すべてのアメリカ人がお祝いするとは限りません。意外とハロウィーンを良くないと思っている人々も多いのです。なぜかというと、それはハロウィーンの起源や由来が関係してきます。

そこで、ハロウィーンのミニ情報。これであなたもハロウィーン通!ハロウィーンの起源、由来を簡単にまとめてみました。

  • もともとケルト民族のサーウィン祭。これは収穫の終わりと冬の訪れの季節の祭りで、この日は先祖霊が帰ってくると信じられていました。
  • そこに、ケルトを支配したローマの祭り(フェラリア祭とボーモーナ女神祭)が融合しました。フェラリア祭は2月に行われ、死者の霊がやってくる祭りです。
  • 7世紀、教皇ボニファティアス4世が、11月1日を万聖節と定めました。異教徒の死者の祭りに対抗して、死せる聖人の祭日を定めたわけです。その万聖節(All-hallows)の前日(eve)なのでハロウィーンと言う名前が生まれました。名称だけはキリスト教由来です。
  • ハロウィーンは移民たちによってアメリカ大陸に持ち込まれました。そこで、アメリカの原産のカボチャなどが採用され、風習も年代によって少しずつ変わってきました。アメリカにハロウィーンは根付くのは19世紀後半、アイルランド系未移民が大量にやってきたからのことです。

というわけで、古代ケルトの「お盆」みたいなお祭りがハロウィーンとして日本にも上陸した、といことなのです。

またハロウィーンの夜に恐ろしい仮装をするのは、家のまわりを徘徊し人間にとりつこうとする悪霊達や魔女、死者の魂が、その姿を見て驚いて逃げ回るようにするためだったとか。

ハロウィーンをお祝いしない人達の多くは、こうした魔女や悪霊などと密接に関わった起源をよくないと考えているからです。

そしてアークアカデミーでも、こうした起源を持つハロウィーンをお祝いすることを控えたいと思っているのです・・・・がっかりされた方、ごめんなさい。でも、その代わりに秋のイベント“Baking & movie night”を開催する予定です。みんなでクッキーを作り、その後ポップコーンを食べながら映画を観ます。みなさんの参加をお待ちしていまーす!