
小学校で「外国語活動」始まるも、中学校では根強い「英語」不人気・・・
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小学校で2011年度から必修化された「外国語(英語)活動」は、2015年では小学生の好きな活動の4位と比較的人気が高い結果となっているのですが、「外国語(英語)活動」で高まった子どもたちの関心を、うまく中学校の「英語」へつなぐことができていないようです。
英語が苦手になり始めた時期で子供達が認識している時期が「中1の後半」が最も多いようですが、何が原因なのでしょうか?
中学1年生で学習する内容は、簡単な単語やあいさつ、アルファベットの学習から始まって、be動詞と一般動詞を使った現在形と過去形の文、What(なに)やHow(どのように)などの疑問詞を使った疑問文、「〜できる」という可能の文、「〜しているところ」という進行形の文などを学習します。
文法自体は簡単なのですが、混乱が生じてくるのが動詞。動詞の役割がうまくのみこめないお子さんは、”I am play tennis.”などbe動詞と一般動詞が混在する文を作ってしまいます。あとは、疑問詞を使った文で語順がわからなくなってしまったり、主語が三人称単数の場合の一般動詞にsがついたり…。こうした基礎をちゃんと押さえておくことはとても重要。
また、意外と多いのがアルファベットで躓いてしまうというケース。アルファベットや英語自体に抵抗感のあるお子さんは、文法学習が始まる前からアルファベットに慣れていないため苦手意識を持ってしまうようです。
そして英語嫌いになる一番の原因は、やはりテスト中心の学習になってしまうことかなとも思います。テスト自体は悪いものではありませんが、その内容が腑に落ちない事がしばしばあります。柔軟性がないというか、閉鎖的というか、小さい事にこだわりすぎ、ポイントが少しずれているような気がします。これでは、語学を学ぶ意欲を亡くしてしまうのも止むを得ないのでは・・?
2020年の教育改革、期待と不安が入り混じった状態ではありますが、現在の英語教育を根本的に見直す機会となって欲しいと思います。