社会人へのある調査で「学校で一番重要だと思った科目は?」はという質問に、3位は数学、2位は国語、そして1位が「英語」という結果になりました。ちなみに、中学~高校生の「好きな科目」のトップが体育。そして、英語が最下位。それなら、体育のように英語を実技扱いにしたらいいのでは、と思ってしまいます。 英語は本来、体育と同様スキルを上げる教科です。勿論、保健体育のように座学があるように、英語も英語について学ぶ(つまり文法)、座学の部分もあります。でも、文法はあくまでもスキルの習得をスムーズにするために存在しています。文法のための文法学習は英語嫌いを増やすだけですね・・

そもそも英語を科目と考えるのがおかしいのではと最近つくづく思います。英語はインプットとアウトプットのツールです。Aiを操るのは、コンピューターが道具として必要、それと同じ。道具を使って何を学び、何を発信するかが一番大事なはずです。理解力や批判的思考、知識や思考力、そういったものが「ソフトウェア」とすれば、英語は「ハードウェア」。ソフトウェアとは、パソコンやスマートフォンなどで動かすプログラムのことです。プログラムは、コンピュータに出す命令を多く書いたもので、この命令に従ってコンピュータが動きます。つまり、ソフトウェアがないパソコンやスマートフォンは、ただの機械の塊であり、作動しないのです。英語も同じですね。良質な情報や経験をインストールする事によって、ますます英語がツールとして生きています。

英語を勉強ではなく「経験」すること、そんな機会となるよう、今年もサマースクールを開催します。今年のテーマは「スーパーマリオ」。子供たちが楽しみながら学べる環境を提供し、スーパーマリオのテーマを通じて英語学習に興味を持ってもらうことを目的としています。USJに行かなくても、クーラーの効いた涼しい部屋で、「スーパー・ニンテンドー・ワールド」が楽しめますよ!

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