アークアカデミー通信

アークアカデミー通信3月号

新年度に向けたクラス編成の時期、保護者の皆様からご不安の声をいただくことがあります。 「家では全然英語を話さなくて」「簡単な単語もまだ読めないみたい」「このままで大丈夫でしょうか」

そのお気持ち、痛いほどよく分かります。実は私自身も、親として全く同じ道を歩んできました。特に長男は、長い間「読めない・書けない」状態が続き、私の焦りばかりが募る日々……。当の本人は、どこ吹く風でケロッとしていたのですが(笑)。

こうした時、大切にしたいのが「メタ認知」という視点です。 メタ認知とは、自分の状況を一歩引いて客観的に捉える力のこと。お子様の「今、目の前の姿」だけを見るのではなく、成長という長い時間軸の中で、今のプロセスを俯瞰してみる勇気です。

根っこを育てる「見えない時間」

英語学習は、植物を育てる過程に似ています。芽が出るまでには、水をやり、肥料を混ぜ、太陽の光をたっぷり浴びせて、まずは土の中で「根」を広げる時間が必要です。 外からは何も変わっていないように見えても、お子様のなかでは、いつか大きな花を咲かせるためのエネルギーが着実に蓄えられています。

親にとって最も難しいのは、手を貸すことよりも「待つこと、見守ること、そして信じること」かもしれません。つい必要以上に介入したくなるものですが、「子供はどんな状況も学びに変える力を持っている」という揺るぎない軸を持つことが、何よりの支えになります。

「楽しまなきゃ損!」の精神で

他者と比べず、成長の「尺」を長く持ってみてください。そうすることで、不安や焦りは少しずつ解消されていくはずです。せっかく英語に触れているのですから、親子で「楽しまなきゃ損!」。そんな軽やかな気持ちで、新しい季節を一緒に迎えられることを心から願っています。やるべきことを淡々と続けていれば、力は必ず後からついてきます。私たちはその伴走者として、今年度も精一杯サポートさせていただきます。

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アークアカデミー通信2月号

第3回の英検が無事終了しました。あとは結果を待つだけ(ドキドキ)。毎回の英検で感心するのは、子供達の集中力。特に準2級や2級になると、長文読解やリスニングの会話の内容も長くなってきます。テストが終わった後の疲れ、相当なものだと思います。皆さん、よく頑張りましたね!

英検についてご相談をいただくことが増えていますが、私にとって英検は「良い・悪い」で語るものではなく、目的によって価値が大きく変わる“道具”のような存在だと思っています。例えば、小学生ならば、「やりたかったら試してみて」、中学受験に使うなら「まあ頑張ってみましょう」という温度感ですが、高校受験なら「気合い入れて取りましょう」、大学受験となれば「死ぬ気で取りましょう」と、同じ英検でも求められる熱量はまったく違います。

また、ゲームや勝負事が好きだったり、ステップごとに“見える成果”があると燃えるタイプの子には、英検はとても相性の良いテストです。小6での受験も、中学準備としては十分意味があります。

一方で、「英語を話せるようになりたい」「映画を字幕なしで見たい」といった目的であれば、英検は最適な手段ではありません。ですから「英検2級を持っているのに話せません」「話せるのに準1級に受かりません」といった声を聞くことがありますが、それはそもそも目的と道具が一致していないだけの話です。英検は、目的が明確なときにだけ強力な力を発揮する道具であり、目的が曖昧なままでは意味を持ちません。

とは言っても、日本では知名度ナンバー1の英語テストなので、目的をもった付き合い方をしていきたいですね。

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アークアカデミー通信1月号

明けましておめでとうございます。

今年も子どもたちの「できた!」がたくさん生まれる一年にしていきましょう。

子どもを取り巻く英語環境は、この10年で大きく変わりました。 今の中学英語は、学校の授業だけに頼っていては到底ついていけません。会話中心のテキストが導入されている一方で、基礎がない子どもにとっては「混乱の連続」となり、中1の2学期で、すでに英語嫌いが続出しています。 さらに、覚えるべき語彙や文法事項は膨大で、語学の土台である「音」にじっくり取り組む時間がほとんどありません。音と意味を結びつける基礎がないまま中学に進むと、英語はただの暗記科目になり、会話力は育ちません。

 だからこそ、中学校に入る前に「英語の基礎」、特に“音と意味を結びつけて身につけること”がとても重要です。これは学校教育だけでは十分にカバーしきれず、家庭でのサポートにも限界があるのではないでしょうか。実際に、中学生のお子さんを持つ保護者の方々からは、「もっと早くから英語に触れさせておけばよかった」という声をよく耳にします。そのたびに、私自身も、小学生から中学生への“英語の橋渡し”の大切さを、もっと明確に伝えておくべきだったと感じるのです・・。

小学生のうちに「英語の土台」をしっかり作っておくことが、これまで以上に重要になっています。土台がある子は、中学に入った瞬間から英語を“理解できる科目”として捉えられ、授業がどんどん楽しくなります。逆に、土台がないまま中学に進むと、最初の数か月で差がつき、その差は学年が上がるほど広がってしまいます。

英語は、短期間で一気に伸びる科目ではありません。コツコツと積み重ねた「音の経験」「聞き取れる耳」「自分の言葉で言ってみる勇気」が、中学・高校・その先の未来で大きな力になります。私たちの教室では、この“英語の土台づくり”を最も大切にしています。

小学生のうちに「英語がわかる」「英語が楽しい」という感覚を育てておくことは、お子さんにとって“未来へのプレゼント”になります。中学に入ってから慌てて英語に追われるのではなく、余裕を持ってスタートできる子を一人でも多く増やしたい。そんな思いで、今年も頑張りたいと思っています。

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アークアカデミー通信12月号

小学校から英語を学ぶ子供が増えている一方で、まだ多くのお子さんが英語に触れておらず、その差は年々広がっています。かつては「小3からでも間に合う」と思われていた英語学習も、今では「小1から始めないと厳しい」と感じるほど。特に幼い頃から絵本や動画、英会話教室などで自然に英語に触れてきたお子さんは語彙が豊富で、その語彙力が理解力や読解力の差となって表れます。語彙が少ないと内容理解の入口に立つことすら難しく、読みやすさレベル(YL)も上がらず、文法理解にも苦労し、中学でつまずく子供が少なくありません。

英語学習のスタート地点も目的も家庭によって異なります。幼少期から始めたお子さんは「話せるようになってほしい」という願いが多く、高学年や中学生から始めるお子さんは「中学で困らないように」「英検対策のために」といった目的が中心のように思います。だからこそ、偏差値が高い子や英検を早く取得する子がいても、焦る必要はありません。小さい頃から英語に触れてきた子供達は,“テストのための英語”ではなく、“生きた英語”をじっくり積み重ねており、それはすぐに数字には表れなくても、確実に将来の力となります。

ある保護者の方は「小学校時代に“中学英語は大変”と聞いていたが、子どもが中学に入って1年半経った今、その言葉の意味を実感している」と話してくれました。2021年の教育改革以降、中学英語は難化し、テストで50点以下の子も珍しくありません。中1の前期テストで英検3級レベルの長文が出題されることもあり、ABCから始めたばかりの子供が、わずか3ヶ月で5文以上の英文を読み解く必要がある現実があります。リスニングやスピーキングの対策まで手が回らず、「中学から始めればいい」という考えが通用しにくくなっているのです。

だからこそ、今この教室で積み重ねている時間は、目には見えなくても確かな力を育てる大切な準備期間です。「英語をやらせていて本当に良かった」と思える日が、きっと来ると思いますよ。

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アークアカデミー通信11月号

初めての英語スピーキング大会、心に残る一日でした。 生徒たち、保護者の皆さん、そしてボランティアの皆さんやスタッフを含め、約300人で作り上げたステージ。 準備の大変さに半ば投げ出したくなる場面もありましたが(汗)、生徒さんの不断の努力と多く方々のサポートがステージの上で一つとなった瞬間に胸が熱くなり、言葉にならないほどの感動がこみ上げました。

英語を人前で話すことは、誰にとっても勇気がいる挑戦です。 完璧じゃなくてもいい。大切なのは、「今の自分の言葉で、伝えようとする気持ち」。その想いが、会場全体を包み込みこんだように思います。 ステージに立った子どもたちの表情は、緊張の中にも誇らしさがあって、まさに「挑戦することが自信につながる」瞬間を目の当たりにした気がしました。終演後、子どもたちが口にした「楽しかった」「またやりたい」という言葉に、私たちの想いが届いたことを実感しました。この経験が、生徒さん達の未来にきっと力を与えてくれると信じています

また、参加するだけで保護者様の意識も変わるんだな〜って実感しております。

💬「子どもの“伝えたい”気持ちに気づいた」

💬「発音より“伝える姿勢”が大事だと知った」

💬「応援することで親子の距離が縮まった」

そんな温かいコメントをいただいて、英語って家庭環境が鍵だなって改めて思いました。生徒さんのみならず、保護者のモチベーションアップにつながったなら、こんなに嬉しいことはありません。

今回の英語スピーキング大会の開催にあたり、ご協力くださったボランティアの皆様、ご家庭でのサポートはもちろん、当日の椅子の出し入れなどを見事な連携プレーで支えてくださった保護者の皆様、

そして何より、前向きに、楽しみながら英語に向き合ってくれた生徒一人ひとりに、心より感謝申し上げます。

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アークアカデミー通信10月号

今年4月から、三田市の小学校で4年生の英語授業をサポートさせていただいています。元気いっぱい、好奇心も旺盛な子どもたちと過ごす日々は、「語学の黄金期ってこういうことか!」と実感する連続です。

英語を教えるうえで、当教室で一番大切にしているのは「英語嫌いにさせないこと」。「英語って楽しい!」「英語が好き!」という言葉はよく耳にしますが、実際には子ども一人ひとりの感じ方や目的は違います。みんなが英語を好きになるわけではありませんし、無理に「好き」にさせようとすると、かえって逆効果になることもあります。小学生、ましてや幼稚園児にとっては、英会話教室よりも公園で友達と遊ぶ時間のほうがずっと楽しいもの。そんな時期に「英語ってつまらない」「やらされてる」と感じてしまうと、その印象が長く残り、「英語=イヤなもの」と思い込んでしまうことがあります。これが、英語学習が続かなくなる大きな理由のひとつです。

だからこそ、「英語を嫌いにならないこと」「学習を放棄するきっかけを作らないこと」といった、“消極的だけど大切な目標”を持つことが、長い目で見たときに大きな力になります。英語との関係を、無理なく自然に育てていくこと。それが、小学生の英語教育で最も大切な視点だと感じています。

そして今、子どもたちはスピーチ大会に向けて練習を重ねています。 「ステージに立つ」という明確な目標があると、集中力がぐっと高まり、驚くほど実力が伸びていくのを感じます。努力は、ちゃんと報われる。その体験を、子どもたち自身の力でつかんでほしいと願っています。

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アークアカデミー通信9月号

新しいSNSプラットフォーム『Threads』。文字中心の投稿が特徴で、思ったことを気軽に発信しやすい場として注目されています。

私がこのThreadsの存在を知ったのは最近ですが、流れてくる投稿の多くが、AIやボットによって生成された言葉のように感じられます。AIを使えば確かに楽。でもその一方で、「自分の言葉」の価値がますます高まっている時代になってきたようにも思います。

「自分で考え、それを言語化する」――これは少し面倒な作業かもしれません。でもこの“面倒くさいこと”ができるのは、実は人間にだけ与えられた贅沢な特権なのではないでしょうか。多くの人が効率や手軽さを求めてAIに頼るようになればなるほど、自分の頭で考え、言葉を紡ぎ、行動できる人の価値はどんどん高まっていく。だからこそ今は、「差別化」を図る絶好のチャンス。そんな時代が静かに始まっているように感じます。

英語もまた「言葉」。自分の思考を、自分の言葉で表現できる人の価値は、これからますます高まっていくと思います。面倒に感じる反復練習を黙々と続けられる人は実は稀。だからこそ、その先には、誰も見たことのない景色が広がっています!

今回、アークでは初めての英語発表会「イングリッシュフェス」を開催します。私たちがこのイベントを通して願っているのは、子どもたちが「自分の言葉」を発し、それを周囲に認めてもらうことで、英語に対する健全な心の姿勢を育んでほしいということです。

言葉には力があります。その力を、子どもたちが少しでも体験できたら――それはとても素晴らしいことだと思っています。どうぞご家族の皆さまも、あたたかく見守り、応援していただければ幸いです。

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アークアカデミー通信8月号

夏休みリーディングチャレンジが今年もスタートしました。

今回も多くの生徒さんがチャレンジしてくれており、とても嬉しく思います。時間に余裕のある夏休みは、英語の多読に集中して取り組む絶好の機会です。継続して取り組むことで、その効果を実感していただけると思います。

英語の多読・多聴は、理にかなった学習法です。私は全力でおすすめしますが、続けていくのは決して簡単なことではありません。基本的に取り組み方はいたって簡単。自分より少しレベルの低い本を、最低2度聞き、2回音読する。「これなら家でもできそう」と思われがちですが、実際は違います。「ただ読む」ことを何年も続けるのって、実はかなり難しいんです。

継続するためには:

① 時間を取ること

②習慣にするこ

③ 誰かと共有すること、

これらの事がとても大事。多読に必要なのは「やる気」より「環境」なんです。だからこそ、仲間と一緒に取り組む環境だったり、多読サポートを活用していただいたり、親御さんが確認したりと、程よいプレッシャーが必要だと思います。

大学受験においても、英語の長文読解がますます主流になってきているので、早いうちから英語を読む練習をする事で、英語の実力を伸ばしつつ、試験対策等にも将来直結してくると思います。小学生4~5年生くらいが多読スタートの適齢期。多読の挑戦者、いつでも募集中です!

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アークアカデミー通信7月号

AIに子どもに人気の習い事を尋ねると、「水泳、ダンス、ピアノ、そろばん、英会話」と、元気な答えが返ってきました(笑)。これらの習い事には、それぞれ実力を確認できる機会があります。水泳は大会、ダンスやピアノは発表会、そろばんは検定試験があり、それぞれの節目が挑戦の場となり、モチベーションの向上やさらなる成長に繋がります。

一方で、英会話は「英検」で一部の力を測ることはできますが、それがゴールではありません。英会話の目的は、英語での会話やコミュニケーションができるようになること。そのためには継続的な学習(練習)が欠かせませんが、「少しずつ前進し、成長している」と実感できることが、学びを続ける上で重要だと思います。

実際、暗唱大会やスピーチ大会に挑戦した生徒さん達の英語力の伸びには、毎回驚かされます。正しい発音で、多くの人の前で堂々と英語を話す経験は、子どもたちの成長に大きく貢献します。また、「前に進んでいる」という実感は、健全な自信へとつながっていくように感じます。スピーチ大会等の挑戦が、その後の英語学習への意識を大きく変えるきっかけとなったケースは珍しくありません。

アークアカデミーでは、子供達の挑戦のステージとして、イングリッシュフェス「Speak Up!」を開催したいと思っています。英語の上手・下手は関係なく、ゴールに向かって一生懸命練習し、人前に立って英語を発話することができれば100点満点です。また、他の生徒の発表を見ることで、「自分もあんなふうに英語が上手になりたい!」と刺激を受ける良い機会にもなるでしょう。

価値ある魅力的なイベントとなるよう、多くの生徒さんに挑戦していただければと思っています。

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アークアカデミー通信6月号

言葉の習得で一番力を発揮するのは「必要性」。

以前、私の友人がフランス美女に一目ぼれし(笑)、3か月でフランス語をマスターしました(自分の意志を伝えられる、相手の言っている事が分かる状態)。

人間は必要に迫られると、自分では信じられないような力を発揮します。でも、日本の子供達の大半は、英語の必要性など感じていないものです。英語が使えなくても、まったく不便を感じませんよね。英語ができれば受験や就職に有利!なんていう言葉なんて響かないものです。

必要性の次ぎに重要なのが「興味」。興味があれば内発的動機づけに繋げていけますが、興味がなければいくら周りが頑張っても英語が身に付かない・・なので、小学生までは、知識より興味を伸ばす事の方が大事だと思うのです。英語に限らずどんな勉強も他人まかせでは力がつかないもの。どんなによい先生や学校でも、最新のテクノロジーやAIを駆使しても、自分で思考を働かし、自ら動いていかないと実力に繋がっていきません。でも、興味があってやる気さえあれば、人間はどんな環境においても工夫しながら学んでいくことができます。

ほんの小さなきっかけが「やる気」に繋がる事はよくあります。その子のやる気にどう響くかという事を考えながら、アクティビティやカリキュラムを考えてはいますが、お子さん1人1人学びのスタイルが見事に違うので、毎日が学びの日々です。

今年は知人からお誘いをうけ、サマーバイブルキャンプにアークの生徒さんも参加可能になりました。アメリカの教会からボランティアのグループが来日する予定で、アメリカ各地の教会でも開催されているバイブルキャンプ日本でも体験できます。英語やアメリカ文化に興味を持ってもらうきっかけにになり、内発的動機付けに繋がってもらえばいいなと思っています。

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