皆さんはゲーム「Among Us」ってご存じですか?

この名前を去年の夏から秋にかけて目にしたゲームユーザーは多いのではないでしょうか? 知る人も多くなっているこの作品は、現在世界的に大ヒットを巻き起こしているタイトルで、その人気はまさに歴史的といっていいものとなり、それを示す数値を各所で記録しているそうです。

この作品を端的にひと言で表すと“人狼”。Crewmateという宇宙飛行士に紛れ込む、Impostor(詐欺師・偽物)を探す、もしくは逆にCrewmateたちをやっつけるというゲームです。AndroidとiOSでもアプリが出ているほか、PC、Steamにて配信されていて、クロスプレイによる異なる端末どうしでのプレイも可能です。最少人数として4人以上が必要になる、マルチプレイが前提となっている作品で、チーム間でのやり取りはテキストチャットがベースとなります。

コロナ禍においてはNintendo Switch及び『あつまれ どうぶつの森』が記録的なセールスになったことは多くのメディアでも語られていますが、ゲームを遊ぶ、そして同時にオンラインによる友だちと楽しめるものとして、この作品にも注目が集まった点のようです。

ではなぜゲーム超否定派の、つまらない大人代表格のような私が、このゲームを紹介させていただいているかというと、まだこのゲームが 日本語に対応してないからなのです! ゲーム好きでなくても、触れればある程度理解できるシンプルルール・操作で、何より人とのやり取りが(英語で)楽しめます。その他にも、ワンプレイ5~15分程度で終わる手軽さであったり、要素がとにかくシンプルで何度遊んでも飽きがきづらかったり、暴力的でなかったりと、よりもシンプル・簡素で、気軽に遊べるという点が魅了かなとも思います。

興味があるのはゲームと漫画だけやわ・・と、我が家の長男にため息をついてしまう時もありますが(笑)、興味がある事を利用して、英語の実力とコミュニケーション能力の向上に繋げていければと、ひそかに企んでいます。

英語のアウトプットは興味がある事なら必死で頑張れるもの。英語の教材って、「あなたは何時に起きますか?」とか、「どんな食べ物が好きですか?」とか「凧あげができますか」とか、特lにおもしろくない質問や話題が多いのは、しょうがないかなとは思いつつも、子供が必死になって相手に伝えたくなるようなコンテンツではないかなと・・でもAmong Us のようなゲームなら、「Imposter(詐欺師・人狼)」、「innocent(罪がない)」「Suspect(容疑者)」等、英検準1級レベルの単語を必死で理解しようとします。子供の本質的なモチベーションは「遊び」。それを利用しない手はありません!

コロナ禍で、毎年恒例の楽しい行事がキャンセルになってしまいましたが、提供できるサービスのいろんな可能性を模索する機会となりました。オンラインで、「マインクラフト」や「AmongUs」を利用したグループレッスン、BBカードもオンラインでゲームレッスンができるかも??等、考え出すとワクワクしてきます。楽しい企画が形になったらお知らせいたしますね!