At Sengari Camp

一泊二日のイングリッシュキャンプが無事終了しました。暑くて熱い2日間、私達スタッフも、子供達と共に時間を過ごす事でたくさんの事を学ぶ事ができました。

キャンプのテーマはSTEM。Science, technology, engineering, mathの頭文字をとっているのですが、日本語だといわゆる「理数系」というイメージに近いかもしれません。日本だと、「理系」「文系」というふうに学習の可能性に限界をつけたがるのですが、学ぶという事はあらゆる知識や事実・経験に照らし合わせながら真理を探究するもの、文系や理系という枠組みでくぐってしまう事に非常に違和感を感じてはいます。

このキャンプは英語をコミュニケーションの道具として体感してもらう事、STEMをもっと身近に親しんでもらえる事、そして子供達と教室を超えた関係を築きたいという事を目的としたものでした。 たくさんのアクティビティーを企画したものの、子供達は本来持っている想像力や創造力、そして主体性を発揮し、私達が用意した枠組み以上の学びを経験している姿に驚きと感動を覚えました。紙皿1つからでも遊びを創造し、学びがあり、そこから友達との関係性を築く事ができるんですよね~。大人の役割は、適切な枠組を提供する事かなとも思いました。

新しいアークのホームページには;

「私達は、子供達は本来、自分自身の世界を模索しようとする積極的な学習者であり、思考と感情を持ち合わせた個々の独立した存在だと信じています。その為、カリキュラムは子供中心(child-centered teaching)を重要なベースだと考えており、子供達が試行錯誤しながら学んでいく過程を尊重し、内面から湧き上がる自発性を大切にしています。教師の役割は、知識を与えるだけではなく、子供達が本来持っている能力や可能性に気づく事ができるよう手助けする事であり、それらを引き出してあげる事が使命だと考えています」という事を書いておりますが、ますますその言葉が真実味を持つ2日間だったと思います。

英語ももちろん頑張りましたよ!! スタッフが思っている以上に英語を理解しており、驚かされました。英語はコミュニケーションの道具なんだ、という感覚を身に付けてもらえればうれしいです。

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アークアカデミー通信8月号