新しい命の目覚め、小鳥のさえずり、満開の桜、人間社会はコロナ騒動で混乱していますが、絶え間ない自然の営みの中に希望を感じる今日この頃です。

先月、長男の卒業式が行われました。窓を全開にした体育館の中、寒さで震え上がっていましたが(笑)、心に残る素晴らしい式でした。「簡素化」した式らしいですが、大切な事に焦点が置かれ、清々しささえ感じられました。コロナがもたらしたものの1つとして、大切なものは何か、という事を客観的に問うチャンスが与えられた事かなとも個人的に思っています。

皆様と同じく、当校もたくさんの困難に直面しております。3月は緊張の連続、神経がすり減った感じです。そんな中にあって励まされたのが、「ピンチをチャンス」に変えられた皆様の勇気ある行動。恐怖に囚われるのは簡単ですが、この機会をチャンスとしていろんな取り組みをされた報告を耳にしました。自宅待機で時間があるので、英語を勉強します!との声も続々寄せられ、「暇」がもたらす効果(?)を実感しています。英語学習の要は「量」、時間がたっぷりあるこの時期は、英語学習に最適です。

予定通り新学期が始まりましたが、今後の動向、そして行政の対応を参考にしながら運営していきたいと思っています。緊急対応といたしまして、休校になった場合はオンライン授業へと移行させていただきます。当校に限らず、今後も多くのシーンでオンラインでのやり取りが定着すると思いますので、この機会にぜひ便利なツールに慣れ親しんでみて下さい。オンライン授業の他に、多読アプリの使用を含めた自宅学習マニュアルを制作しましたので、自宅待機という事態になった場合、ぜひピンチをチャンスに英語学習を楽しんでみて下さい。私達も精一杯サポートさせていただきたいと思っています。

アークアカデミー通信4月号が出来ておりますのでご確認下さい→アークアカデミー通信4月号