あっという間に3月ですね。

参観日やevaluation(報告書)を見ながら、子供達の成長を改めて実感しています。このように、たくさんの子供達に囲まれ、一緒に学び、そして成長できる環境が与えられている事を深く感謝するとともに、より皆さまに喜ばれる授業を提供したいと、心新たにしております。

今年度でアークを卒業していかれる方々、また新年度からも英語学習を継続して下さる方々、共に過ごした時間の長短に関わらず、皆さまと出会えたことは、私達にとって宝であり、またこれからも「頑張っていこう!」と思える原動力であります。皆さまには感謝の言葉しかございません。

さて、先月「英語で多読クラブ」の受講生たちの素晴らしいプレゼンテーションを見ながら思ったことは、コミュニケーションの本質は「思いを伝えたい」「相手のことを理解したい」という気持ちだなという事です。発音や文法などの基礎スキルは「筋トレ」みたいに機械的にメニューをこなせば身につくかもしれませんが、実際に言葉を使いこなす段階になると、知識、論理、情感、経験を総動員しないと相手の心はつかめないんですよね・・コミュニケーション能力=人間力だと思います。英語をペラペラしゃべられる方はたくさんいらっしゃいますが、中身がペラペラでは相手の気持ちを動かす事はできません。でも「思いを伝えたい」「相手のことを理解したい」という気持ちは不思議と相手の心に響くものです。英語に限らず、母国語でもそうですよね。結局コミュニケーションって、相手を尊敬する気持ちがまず大切なのだと思います。

私達の願いは、子供達がコミュニケーションの本質を英語を通して経験し、「人間力」のある人に成長していただきたいという事。

この三田の地が、人間力で溢れる人々のコミュニティーとなるよう、これからも尽力していきたいと思っています。

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アークアカデミー通信3月号