未就園児を対象にした「英語で育児サークル」。毎週賑やかに親子で英語を楽しんでいます。親子クラスに参加されるママ達は、忙しい毎日の中でも工夫しながら英語を取り入れようと努力されています。

そんなママ達からよく質問されるのがインタナショナルプリスクールについて。プリスクールに通わせると英語が喋れるようになりますか?というご質問です。答えは即答で、「Yes」。周りの子供達も英語が喋れる環境ならば、6か月もすれば流暢に喋りだします。6歳くらいまでの子供の言語習得能力は驚くほどです。でも、不都合な事実も同時にお伝えしています。それは、「覚えるのも早いけれど、忘れるのも早い」ということ。たった1ケ月でも時間が空いてしまうと、途端に喋れなくなります。喋れないというより、必要を感じない言葉は忘れてしまう、そんな感じです。帰国子女でさえ、幼稚園児くらいで帰国した場合は、あっという間に英語を忘れてしまうものです。英語は継続と頻度が大事。プリスクールに入れるのなら、その先の進路や環境を考えないと英語の実力維持・向上は無理です。

英語は量と頻度が大事です。「週に1度2時間」より「毎日25分」の方が定着します。言葉は覚える→忘れる→思い出す→忘れる→覚えるを繰り替えし、やっと定着するものなので、この間隔を短くするために頻度が大切なのです。6歳頃までは徹底的に聞く力、それ以降からは音と一緒に文字を導入することによって、より情報が定着していくようです。宿題も、分かる・分からないということ以前に、英語に触れる頻度を上げる事が目的です。水泳などは一度泳ぎ方を覚えるとそれを忘れる事はありませんが、英語は使わないとすぐに忘れます。

子供英会話はインプット90%、アウトプット10%が適度な割合。週に1度のレッスンで10%のアウトプット、あとの90%は家庭でのインプットを目指してみて下さい。10分~15分でOKです!淡々と英語学習を継続できる環境づくりは、工夫次第でなんとでもなる便利な時代です。小さな毎日の習慣が、必ず結果として実感する日がくると思いますよ。

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