言葉の習得で一番力を発揮するのは「必要性」。
以前、私の友人がフランス美女に一目ぼれし(笑)、3か月でフランス語をマスターしました(自分の意志を伝えられる、相手の言っている事が分かる状態)。
人間は必要に迫られると、自分では信じられないような力を発揮します。でも、日本の子供達の大半は、英語の必要性など感じていないものです。英語が使えなくても、まったく不便を感じませんよね。英語ができれば受験や就職に有利!なんていう言葉なんて響かないものです。
必要性の次ぎに重要なのが「興味」。興味があれば内発的動機づけに繋げていけますが、興味がなければいくら周りが頑張っても英語が身に付かない・・なので、小学生までは、知識より興味を伸ばす事の方が大事だと思うのです。英語に限らずどんな勉強も他人まかせでは力がつかないもの。どんなによい先生や学校でも、最新のテクノロジーやAIを駆使しても、自分で思考を働かし、自ら動いていかないと実力に繋がっていきません。でも、興味があってやる気さえあれば、人間はどんな環境においても工夫しながら学んでいくことができます。
ほんの小さなきっかけが「やる気」に繋がる事はよくあります。その子のやる気にどう響くかという事を考えながら、アクティビティやカリキュラムを考えてはいますが、お子さん1人1人学びのスタイルが見事に違うので、毎日が学びの日々です。
今年は知人からお誘いをうけ、サマーバイブルキャンプにアークの生徒さんも参加可能になりました。アメリカの教会からボランティアのグループが来日する予定で、アメリカ各地の教会でも開催されているバイブルキャンプが日本でも体験できます。英語やアメリカ文化に興味を持ってもらうきっかけにになり、内発的動機付けに繋がってもらえばいいなと思っています。
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