明けましておめでとうございます。
今回の年末も大掃除は間に合わず(その気もなかった?)、家はいつもの惨状でしたが、気持ちだけは切り替えて新年を迎える事ができました。
感謝なことに、今年で当教室は開校16周年を迎えます。これもひとえに皆様の温かいサポートによるものと、深く感謝申し上げます。まだまだ学校としては未熟ですが、それでもはっきりと見えてきたものがあります。それは、楽しいだけでは英語が身につかない、ということ。集客のためには「3か月で英語がペラペラ!」みたいな耳に心地よい言葉を並べた方がよいのかもしれませんが、世間と迎合しようという思いはとっくに捨ててしまったので、楽に楽しく短期間で英語が喋れるような魔法は当教室にはございませんが、必要としてくれる生徒様には、今年も本音と本気で英語学習サポートさせていただきたいと思っています。
【以下本音の部分】 英語習得は時間がかかる、まずは量が大事、音から入るのが原則、言語は使わないとすぐ忘れるので頻度が大切(反復練習)、文法は目的ではなくツール、これらは言語習得の大原則。頭の良し悪しはあまり関係なく(かの東大生でも英語が喋れない人はざらにいます)、これらの原則を生活の中に落とし込んで「やりぬく(grit)」事が言語習得の王道。そしてここが重要なのですが、「やりぬく」事はお子さんだけではなく、それ以上に親御さんの力量(根性?)にかかっているようにも思うのです。
親御さんの英語の実力は関係なく、英語は将来絶対必要になると信じ、お子さんの英語の実力がすぐに可視化できなくても、自発的に子供が英語を勉強するという甘い期待は捨てて(もちろん自発的に取り組むお子さんもいらっしゃると思いますが)、たんたんと英語環境を整えておく。決して簡単な事ではありませんが、英語の実力を伸ばした生徒さんの背後には、こうした親御さんの涙と努力があったことを実感しています。そして、その努力は喜びとなって報われることも事実。
本気の努力に本気で応え続けられる学校でありたいと思っていますので、皆さんのご意見やリクエストがあれば、ぜひ気軽にお聞かせくださいね!
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