英語の早期教育が謳われる理由の一つに、よく赤ちゃんの耳の良さがあげられます。
なぜかというと、赤ちゃんは大変低い周波数音域から大変高いものまで聞き取ることができるからです。下記の図は各国語の周波数領域です。
日本語と英語の周波数、重なる所がありませんね。大きくなるにつれ日常生活で耳にすることのない音(周波数領域)の壁ができてしまい聞き取れなくなってしまいます。このため大人になってからでは英語の習得が難しくなるのです。実は、赤ちゃんはこの全ての領域の音を聞き取る能力を持っているのですが、生まれた環境に存在しない音声は、やがて聞き取れなくなっていってしまいます。「英語脳を作る」という言葉を聞かれた事があるかもしれませんが、小さい時から英語を聴かす事によって、耳が鍛えられます。大人になってからは、特に25歳以降になると英語の習得は格段に難しくなってきます。
こちらの音はみなさん聞こえるはず↓
http://buzzfeed-video1.s3.amazonaws.com/audio/2015/03/02/1425325224-bfaudio.mp3
次はどうでしょうか?25歳以上の人はいかがでしょうか?14400ヘルツです。私は全く聞こえませんが、うちの子供達(6歳と10歳)は耳をふさいでいます。↓
http://buzzfeed-video1.s3.amazonaws.com/audio/2015/03/02/1425323841-bfaudio.mp3
こちらの音は17400ヘルツです。10代の子供達をクレイジーにさせる音です。ちなみに私は全く聞こえませんが、息子(10歳)は床にのたうち回っていました(笑)。↓
http://buzzfeed-video1.s3.amazonaws.com/audio/2015/03/02/1425324140-bfaudio.mp3
次は18000ヘルツです。ほとんどの方は聞く事ができるようですが、私は全く聞こえません(涙)。
http://buzzfeed-video1.s3.amazonaws.com/audio/2015/03/02/1425324263-bfaudio.mp3
最後のこちらの音はみな聞こえるはず(私も聞こえました!!)
http://buzzfeed-video1.s3.amazonaws.com/audio/2015/03/02/1425324545-bfaudio.mp3
小さい頃から英語の音に触れさせておく重要性を改めて感じました。